戦後史を考える格好の一冊~濫読日記
戦後史を考える格好の一冊~濫読日記
「戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化」(山本昭宏著) 著者の山本昭宏は「核エネルギー言説の戦後史」「核と日本人」「大江健三郎とその時代」を相次いで問うてきた..
タグ: 加藤典洋 丸山真男 山本昭宏 戦後民主主義 憲法 平和主義
フルトヴェングラーと「シカゴ事件」
丸山真男らの鼎談「フルトヴェングラー」(岩波新書)を読んで、あらためて確認してみたことがある。
フルトヴェングラーの、いわゆる「シカゴ事件」をめぐって。
「シカゴ事件」とは、戦後、シカ..
タグ: 丸山真男 フルトヴェングラー
「フルトヴェングラー」(脇圭平・芦津丈夫 共著)再読
フルトヴェングラー信奉者の、フルトヴェングラー信奉者による、フルトヴェングラー信奉者のための書。
崇拝者のなかでも抜きん出て著名な丸山真男を囲んでの鼎談がまずあって、それを補足する形でそれぞれの..
タグ: フルトヴェングラー 丸山真男
戦後思想が避けてきたものは何か~濫読日記
戦後思想が避けてきたものは何か~濫読日記
「丸山真男の憂鬱」(橋爪大三郎著)
タイトルに「丸山真男」の名前を入れたのはともかく、次に「の憂鬱」としたのは..
タグ: 戦後思想 皇国史観 浅見絅斎 山崎闇斎 橋爪大三郎 丸山真男
永久革命としての民主主義
録画しておいたNHK-Eテレの「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか」丸山真男さんの回を観る。
忘れていた、いろいろなことを思い出す。
せっかくだからと本も..
タグ: 丸山真男
ナチの「悪」を見つめた人~映画「ハンナ・アーレント」
ナチの「悪」を見つめた人~映画「ハンナ・アーレント」
姜尚中と森達也が世界中の戦争の「記憶」をたどり対話を重ねた「戦争の世紀を超えて」(集英社文庫、2010年)の、一つのエピソードが記..
タグ: 映画 ハンナ・アーレント ナチ ユダヤ人虐殺 ホロコースト イェルサレムのアイヒマン 戦争の世紀を越えて 森達也 姜尚中 丸山真男