ジェズアルド、聖週間の聖務日課のためのレスポンソリウム集。
さて、四旬節に入りました。音楽史の中をフラフラ、フラフラしております当blog... すると、ちょくちょく出くわすのが、この"四旬節"というワード。キリストの復活を祝う復活祭(今年..
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ベートーヴェン、ミサ・ソレムニス。
2020年は、ベートーヴェン・イヤー!ということで、"新発見"とか、"世界初録音"とか、今からいろいろ期待してしまうのだけれど... そうした矢先、昨年末、ベートーヴェンが、10番..
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ロマン主義がバッハと出会う、メンデルスゾーン、『パウルス』。
17世紀半ば、対抗宗教改革の波に乗って、ローマで誕生したオラトリオ... 瞬く間に多くの作品が作曲されるようになり、18世紀に入ると、オペラと伍して華麗に大変身を遂げる。のだけれど..
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ブルックナー、3番のミサ。
希代のシンフォニスト、ブルックナー(1824-96)が、交響曲を書き始めるのは40代に入ってから... という事実を、改めて見つめてみると、ちょっと驚かされる。地方で地道に音楽を学..
タグ: ヘレヴェッヘ RIAS室内合唱団 教会音楽 ピリオド ヴォーカル ブルックナー 19世紀
無邪気さの後で、『アルミード』の切なさ、リュリの顛末。
1670年、太陽王がバレエを引退すると、次なる活躍の場所として、オペラに目を付けたリュリ... ペランによって設立(1669)されて間もない、フランス初のオペラ団体、フランス語詩と..
タグ: ヘレヴェッヘ ピリオド フランス オペラ 17世紀 リュリ バロック
真夏の夜に彷徨って、瑞々しいロマン主義が見せる夢...
もーね、凄まじい暑さにヤラれてます。ということで、早速、真夏の音楽を聴いてみるか... って、真夏なのか?メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』なのだけれど... シェイクスピアの戯曲..
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