エルガー、チェロ協奏曲、ケラスが見据える、慟哭、諦念...
グンと気温が下がって参りました。気が付けば、11月も下旬です。まさに、晩秋... そこに、しとしと雨に降られたりすると、寂寥感がひたひたと迫って来るようで、身に沁みます。何だか、冬..
タグ: 20世紀 エルガー チェロ 協奏曲 イギリス チャイコフスキー ドヴォルザーク ケラス
バッハ、無伴奏チェロ組曲、ケラスに引き出される、やさしさ...
日曜、秋晴れの下のパレード。"祝賀御列の儀"という言葉が、凄いインパクトを放っていたのだけれど(それ、また、ツボ!)、テレビで見るその光景は、穏やかで、午後、傾き出した太陽に照らさ..
タグ: 18世紀 ケラス チェロ バッハ バロック
ベートーヴェン、幽霊。
さて、夏と言えば、怪談ですよね。ということで、『さまよえるオランダ人』、『幽霊船』、『ロスト・ハイウェイ』と、怪奇なオペラを聴いて来ての、ズバリ、幽霊を聴く!って、ベートーヴェンの..
タグ: 19世紀 室内楽 ベートーヴェン ピリオド ケラス シュタイアー フンメル
ドビュッシー、ラヴェル、デュティユー、弦楽四重奏曲。
2018年は、ドビュッシー・イヤー!ということで、改めてドビュッシーという存在を見つめるのだけれど... 見つめれば、見つめるほど、これまで、この作曲家を、安易な"イメージ"で捉え..
タグ: ケラス 室内楽 弦楽四重奏 ラヴェル ドビュッシー フランス 20世紀
クラシックのイメージをすり抜けて、フランス...
はぁ~ 今年も、もうすぐ、終わってしまいますね。気忙しくも、どこかセンチメンタルにもなって... そんな、師走、フランス音楽をいろいろ巡ってみたのだけれど... メシアンに、ペクと..
タグ: 20世紀 チェロ 室内楽 ケラス タロー フランス ドビュッシー プーランク
チェロが語り出す、20世紀、ハンガリーの歩み...
現在のハンガリーの地の歴史は、様々な民族と文化の堆積の歴史であり、ヨーロッパとアジアが見事に折り重なって、他に無い希有な個性を紡ぎ出しているように感じる。そして、ハンガリーと呼ばれ..
タグ: タロー 20世紀 ケラス チェロ ハンガリー 現代