アメリカ発、ヴェリズモ・オペラ、『ポーギーとベス』の本気...
8月に入ってからというもの、どういうわけか夏らしさは遠ざかり、まるで梅雨空が戻って来てしまったような、そんなもどかしい日々が続いておりました。が、夏らしさが戻って来た!やっぱり、日..
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束の間の平和、踏み出される一歩、19世紀のハイドン。
ポスト・モーツァルトの時代を、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を軸に俯瞰してみよう... ということで、前回、1795年に完成した、ベートーヴェンの1番の2番のピアノ協奏曲を聴いたのだけれど、そん..
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エステルハーザ、輝かしき時代を彩った、ハイドンのオペラ。
作曲家たち、台本作家、豊かな才能を抱える一方で、熾烈な競争を招いた1780年代のウィーンのオペラ・シーン。そういう熾烈さから距離を置いたのが、"交響曲の父"、ハイドン。オペラを作曲しなかったか..
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1772年、修羅場を潜り抜けて、16歳、モーツァルト。
春だし、春めく音楽を聴きたいかな... ならば3月はモーツァルトで行こう!ということで、モーツァルトとその周辺を聴き始めて半月、改めてモーツァルトの時代のおもしろさにはまる。一方で..
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23番から25番へ... モーツァルト、19世紀の扉を開けるコンチェルト...
アマデウス、神に愛されし者... なればこその天才性を、遺憾なく発揮し、誰もが知る名曲を次々に生み出した、わずか35年という短い人生は、もはや伝説である。というのが、モーツァルトの..
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ブルックナーらしさの歩みを振り返る9番、円熟が生む感動。
ブルックナーの交響曲は9番まであるわけだけれど、全9曲かというと、そうではないのがおもしろいところ。で、特におもしろいのが、「0番」の存在!習作(1863)、1番(1866)を経て..
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