薬剤でおきる神経内科の病気 (3)
喘息などで使われる気管支拡張剤、交感神経を刺激する作用を持つ。交感神経が興奮すると……気管支が開く。それで、呼吸器科では治療に使われる。
ところが、交感神経が興奮すると、脈が速くなる……これ..
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薬剤でおきる神経内科の病気 (2)
病棟の看護師詰め所に行くと、一人の看護師が寄ってきた。「先生、一人、診ていただきたい患者さんがいるんですが……」 看護師は言った。 「いいですよ、で、どんな患者さんですか?」 神経内科医桜井は訊いた..
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神経内科に来る患者さんの症状(5)
神経内科には、ふるえを訴える患者さんも多い。その中で、一番多いのが本態性振戦(ほんたいせいしんせん)か。字を書くとき手が震えてこまる。人前に出るとひどくなる。そんな訴えである。このふるえ、ご家族にも..
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明るい兆し?
結局は、催眠術かカウンセリングか何かで、自分の生い立ちや、日頃何を食べて生活してるのか、
そういう事を洗いざらい話さないと、治るもんじゃないのかな?
と思ってたが、最近気分が少し上向き..
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量がまた増える。
木曜、クリニックへ。
先生は、トーゼンの事ながら、
「ふるえの方はどうですか?」
と聞いてくる。
そんなに変わりはないですね、と答える。
そうしたら、アキネトン錠(ふるえ..
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