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緊急コラボ企画〜寄席に行こう!の巻...その2「ようこそ、寿輔ワールドへ!」 [ひとりごと]

【前回のあらすじ】
ブログでの交流をきっかけに、寄席を案内してもらう事になったオイラ。案内人は落語大好き!うつぼさん。初対面の二人は互いに照れつつ、新宿末広亭へと向かうのであった...。
 
さてさて、いよいよ新宿末広亭内へ!。
木戸銭2700円を支払い中へ入ると、そこはクラシックな雰囲気につつまれたとっても味わい深い場所でした。ステージの正面には映画館のようなシート席が。カップホルダーも付いてる割と新しめの座席。その左右に桟敷席(ざぶとんに座って見られる席)があり、比較的空いてた事もあってオイラたちはそこに座って見ることにしました。シート席と違って空いてる時はかなりゆったりとした気分で見る事が出来るのがポイント高し!。
 
この日目にした噺家さんたちは、ほとんどが始めて見る方たちばかりでしたが、どの方も個性があり、また話も面白いのものが多かったです。
(注...今回の記事はコラボ企画です。当日の落語に関してはうつぼさんの記事により詳しい内容が載ってます。気になる方はそちらでお楽しみ下さい→読んでいるブログ欄の「うつぼの日々徒然」へアクセス!)
さて、いよいよ今回のお目当てでもあった古今亭寿輔師匠の登場です!。

寿輔師匠、登場!。昔「ダメおやじ」という漫画があったのですが、その漫画の絵まんまの風貌(笑)。全身から溢れ出すやる気の無さが、たまらないッ!。
 
派手な着物とは裏腹に、いきなりやる気のなさそうな雰囲気がなんともおかしい寿輔師匠。開口一番「...え〜、寄席には当たり外れがありまして...」と自虐ネタをかます師匠...早くも会場は寿輔ワールド一色に包まれるのであります。一通り自虐ネタを披露したあとで、いよいよお話へ。内容は...落ち目の作家が自らの本を売るために自殺を試みるというもの。うつぼさんによると師匠の創作落語らしいです。なんとも暗い噺に聞こえますが、師匠がやるとなんともユニークな物語になってておかしいのなんのって。寿輔師匠のキャラクターとも重なって実に楽しい(噺自体は暗いですけど)お噺でした。
噺の途中でお客さんのケータイが鳴り出すというアクシデントがあったのですが、師匠は気にする事もなく、ちゃっかりとそのお客さんをいじって場内を笑わせていました。そこにベテランの風格を感じたオイラでした。
 
6時すぎに会場入りして、9時近くまでたっぷりと落語を楽しんだオイラとうつぼさん。寄席初体験のオイラでしたが、実に楽しい時間を過ごす事ができました。オイラのために時間を作って寄席を案内して頂いたうつぼさん、本当にありがとうございました。ブログで交流があるとはいえ、胡散臭いオイラに実際に会おうなどという無謀な行動をとって頂いたうつぼさんの勇気には、ただただ脱帽するばかりです。そのおかげで今回は貴重な体験が出来ました、感謝しておりますですよ。
こうしてオイラとうつぼさんは、二人仲良く夜の新宿の街へと消えていくのでありました....って、そんな訳ないでしょ!!(苦笑)。
まったくもってそんな事はなく(当たり前だッ!、お前、うつぼさんに謝れッ!!...「ゴメンナサイ、うつぼさん」)、寄席を満喫したオイラとうつぼさんは、その後近くの居酒屋さんで食事をしつつ、うつぼさんは大好きなお酒を、オイラはウーロン茶を片手に、とりとめのない話に花を咲かすのでありました。最後まで清い大人の交際だった事をここに念を押しておきます(苦笑)。 
ともかく、ブログ上で知りあった事をきっかけに、こうして現実世界でも交流出来た事はオイラにとってとても新鮮な体験でした。一年365日のうち、たまにはこういう刺激的な一日があってもいいのかなあ?..なんて思ったりした一日でした♪。 
 

落語鑑賞中、ふと横を見るとなにやらメモってるうつぼさん。どうやらブログ用にメモをしているらしい。
「...おぬし、やはりただ者ではないな!」
 

そんな勉強家のうつぼさんを尻目に、片やオイラは何をしてたかっていうと...
 

 

オイラ「ウヒョー!、寄席ってけっこう若い女性もいるんだなー!!」

向かい席に座ってるかわいい女性に釘付け!...だったのでありました(苦笑)。
 
 
「コイツ...かわいい女の子に目がないってのは聞いてたけど、ここまでとは...(絶句)」(うつぼさん談)

 

 


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うつぼ

寿輔(byヨッシーさん)、、、、あまりにリアルで凍りつきました。。。
途中で携帯の鳴った中年カップルに「ここが日本でよかったね。北○鮮ならとっくに収容所送りだよ」と毒づいていましたね。(←すっかり忘れてましたが記事に書けばよかった)私も寄席初体験の人を連れていくのは久しぶりですが、生で聴いて見る落語の面白さをここまで楽しんでいただけたのでしたらご案内した甲斐があったというものです。ヨッシーさんの寿輔に対するリアクション(&場内の若い女性への熱い視線!)に私もかなり笑わせていただきましたし。(笑)
寄席の後、下戸ヨッシーさん相手に鯨のようにガブガブ飲んでしまい失礼いたしましたがいずれ更にディープな浅草での刺激的寄席体験にご案内できるのを楽しみにしております。 
by うつぼ (2007-01-29 23:02) 

工場長

僕も機会があったら、行ってみたいと思います♪
by 工場長 (2007-01-30 16:25) 

ta-bo

こんにちは。うつぼさんのところから来ました。
寿輔はん、ものすごく似てます!!
生え際から額のシワから厭味な目つきまでそっくり〜。(笑)
ご本人が見たら苦笑いされるでしょうきっと。
by ta-bo (2007-01-30 16:54) 

堀越ヨッシー

うつぼさん、こんにちは。
個人的には今ひとつ似せる事が出来なかったなーと反省していたのですが、ファンのうつぼさんに喜んで頂けたのなら本望です(笑)。
寿輔師匠、ホントに面白かったですよ。寄席にもまた行ってみたいと思っています。機会があれば是非またご一緒しましょう♪。
by 堀越ヨッシー (2007-01-30 19:24) 

堀越ヨッシー

工場長さん、こんにちは。
お薦めします♪...機会があれば是非!。
by 堀越ヨッシー (2007-01-30 19:26) 

堀越ヨッシー

ta-boさん、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
寿輔師匠は個性的な顔立ちだから似顔絵を描くのも楽だろうなー..なんて思っていたのですが、実際に描き始めたら思いのほか苦戦してしまいました。でも、喜んで頂けたのなら幸いです。
by 堀越ヨッシー (2007-01-30 19:29) 

justice-7

こんばんわ~すごくリアルな記事!マンガ上手いな☆
by justice-7 (2007-01-31 19:00) 

堀越ヨッシー

le soleilさん、こんにちは。
向かいの桟敷席に一人で座り落語を見ていた美女がいたんですよ...それが気になって、気になって!(苦笑)。
「ウヒョー..」のイラストでオイラが手をついてる所があるでしょ?、そこが靴箱になってるんですよ。そういう独特のシステムとかを知る事が出来て、すごく勉強になりましたね。
by 堀越ヨッシー (2007-02-01 08:12) 

楽しそうですね。堀越ヨッシーさんのリアクションがまた面白いです(^m^*)
生はいいですね♪
by (2007-02-01 15:58) 

堀越ヨッシー

Soraさん、こんにちは。
ウーム...Soraさんが近くに住んでたら、コラボ企画「写真撮影ツアー」なんてものをやってみたいんですけどね...残念。
客席の皆が一体感を味わえる生は、やっぱりいいですね!。
by 堀越ヨッシー (2007-02-01 16:57) 

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