前から4列目!! [観劇の話]
歌舞伎観に行きました。
感想なんぞをつらつらと。
1つ目の出し物、「ひと夜」。設定が昭和初期。
・やっぱり見栄切って欲しい。
2つ目踊り、「寿式三番叟」。市川染五郎と市川亀治郎。
・ワイフの母から予備知識。
「染五郎、どんなに私生活が乱れていても踊りは素晴らしい」
・きくから予備知識。
「歌舞伎は役者を見るだけじゃなく舞台全体を見よ」
・きくの教えを守れず、染五郎ばかり見てしまった。
・確かに染五郎かっこよかった。
・亀治郎もよかったらしい。よく見て無い。くやしい。
3つ目、「夏祭浪花鑑」。
・吉右衛門の「そうかぃそうかぃ」という相槌がいい。
・段四郎が台詞忘れちゃって、一番前のばあちゃんが教えてた。
ばあちゃんすげぇ。
・福助のお辰に引き込まれた。
・DVDで見た勘九郎(現勘三郎)のNY公演と比べてしまった。
予習も良し悪しと思った。
やっぱりいいですね、舞台は。
一緒に観た人と感想を言い合うのも新鮮。
それだけそれぞれ見方が違う、という事なんかな。
(写真は待ち合わせの歌舞伎座)
>やっぱり見栄切って欲しい
そうね。
ほら、なんていうか、
友人を招待しておきながら、
ゲストそっちのけで酒かっくらって寝る、
なんて「荒事」をお家芸にしている人もいて、
それを「そろそろ来るか?」と待っている人もいるわけで。
今度やります。
「待ってましたぁぁ!」「ザワヤァ!」「たっぷり!!」
by きく (2006-05-07 20:47)