星の誕生地図 [天文]
星の「誕生地図」、最新の精密観測もとに24年ぶり改訂
地球から見て、夜空のどの方向で星が盛んに生まれているかを示した「宇宙地図」が、最新の精密観測をもとに、24年ぶりに改訂された。
宇宙航空研究開発機構は11日、日本初の赤外線天文衛星「あかり」が1年間の観測で得た全球画像を公開した。「あかり」は、こたつの発熱部が出す光と同種の赤外線を観測する。星のもとになるガスやちりがやや高温になっている領域が明るく輝き、星が生まれつつあることを示している。
画像では、地球全体の地図を平面に表すのと似た要領で、全天が表現されている。中央に明るく輝くのは、私たちがいる天の川銀河の中心方向で、横に延びる帯状の天の川に“星の卵”が集中している様子がわかる。
- 読売新聞 [07/11(水) 23:07]
星の色々な地図(星図を初めとして)があるのは知っていましたが、「誕生地図」は初めて聞きました。
赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)が打ち上げられてから、1年以上たつんだぁ。
なんか、所属する天文クラブ(大人向け)で話を聞いたの、この前のような気がするわ(年のせい?)。
「銀河の形成」やら「銀河進化過程の解明」 やら「星の形成」やら「惑星形成過程の解明」が、目的だったような気がするけど違いましたでしょうか?これも年のせいか忘れっぽい…。
「あかり」の画像を見ましたが、赤外線だと見慣れた「オリオン座」や「白鳥座」でも雰囲気が違っていて。
この目に見えないガスの集まりが確かに、新しい星の誕生を予兆していて…。でも良く考えてみると、その事実は遥か以前に起こっていること。それだけ光の速さを使っても、宇宙は広いのだから…。分かっていても、凄く神秘的に感じます。
新しい星の数々を、私は生きているうちに見ることは出来ないけれど、自分に繋がる未来の誰かが、その星空を見ることになるのでしょうか。そう考えると羨ましいなぁ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のHPへは←から
初めまして、ミカリンさま。nice!ありがとうございます。
私は星が大好きでして、こちらの記事に目が行ってしまいました。誕生地図、すごいですね。そんなものが作られていたとは知りませんでした。有益な情報をありがとうございます。
遠い未来の地球人が、今生まれつつある星の光をみるんですね。ちょうど私たちが昴(プレアデス)の青い輝きをみるように、ですね。
またおじゃまします。では。
by (2007-07-19 08:15)
飛鳥エイジさま。いらっしゃいませ。
nice!&コメントありがとうございます。
私もblogトップページの一覧の「気仙沼」の文字に目が行き、お邪魔させていただきました。
宇宙も最近では色々なことが分かってきていますが、まだまだ神秘な部分が多いので、興味は深まるばかりです。
どうぞ、またおいでくださいませ。
by ミカリン (2007-07-19 15:15)