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ガンバレ三浦君!~アルゲリッチ音楽祭その後 [演奏家]

税金書類作成もたけなわの3月7日、別府アルゲリッチ音楽祭の演目を巡る当ブログ原稿に、次々とコメントが付けられ、なにやら盛り上がったことがあった。以下が、その記事。
http://blog.so-net.ne.jp/yakupen/2006-03-07#comments

さて、佃の庵に腰を落ち着けるまもなくあちこちたびの空しているうちに、春も過ぎ、もう梅雨に入ったかのような初夏の東京は湾岸地区。どうやら遙か九州は別府も無事に音楽祭は終わったみたい。アルゲリッチ御大もお弾きになったようだし、まずは目出度しめでたし。

ところで上述ブログ記事のコメント欄をお読みになると、最後の辺りで妙なやりとりがあるのを発見なさるであろー。あまりブログの書き込みらしくない、まるで小生への私信メールみたいな。バンドネオンを勉強している三浦一馬君からの書き込みである。

お読みいただければそれまでなのだけど、要するに、「アルゲリッチ音楽祭に出演する巨匠マルコーニ氏に聴いて貰いたい。なんとかならないだろうか」という内容。
そんなコメント欄の書き込みに対し、小生はなんとも無責任にも、「紹介はいくらでも出来るから、ともかく君が何を訴えたいのかしっかり確認せー」と無茶苦茶な発破をかけたわけであーる。

さて、この先、この話がどうなったか、世の中には知りたがっている方もいらっしゃることでしょうねぇ。で、そんな方のために、後日談をお伝えしましょう。

細かい経緯はともかく、結論だけ記すと、三浦君は無事にマルコーニ氏のレッスンを受けられたそうな。以下は4月の下旬、正にタシケントから北米に向かうためにたった1日弱東京に戻った日に届いたメール。私信だけど、この私設電子壁新聞に一瞬登場し強烈な印象を残したバンドネオン少年のその後を心配している方のために、敢えて引用させていただきます。

「こんばんは。別府から戻ってきました。お陰様で、マルコーニ氏に3日間とも会うことができ、(初日はお寿司やさんに同席させていただきました)また滞在中、1時間半くらい、レッスンをして頂くことが出来ました。また8月にはブエノスアイレスでレッスンを受けることも実現出来そうです。(以下略)一馬」

おおお、良かったじゃないかい!バンドネオンの長老が、15歳の日本の若者連れて、別府の寿司屋を闊歩してる姿なんて、想像しただけで豪快この上ないぞ!

ブログコメント欄への書き込みの後、何度かやりとりした三浦君とのメールで、小生はなーんにも意味のあることは言っていない。ただ、ことあるごとに、バカのひとつ覚えのように繰り返していた言葉を、もう一度ここで繰り返しておきましょ。

ガンバレ三浦君、別府では会えなかったけど、是非ともブエノスアイレスで会おうぜぃ!!

他人様を怒らせ、自分の評判をおとしめるようなことばかり書き散らしているこんなしがない電子壁新聞でも、少しは世間様のお役にたつこともあるんだろーか。
なんにせよ、皆様、「三浦一馬」という若きバンドネオン奏者の名前、ご記憶あれ。ことによると、長期連載シリーズの始まりかもしれませんから。ちなみに三浦君のホームページはこちら。http://www.k4.dion.ne.jp/~kaz-.-bn/ ライバルは五嶋龍だそうな。おおおし、オジサンも頑張るから、まけるんじゃないぞおおおおお。うぉおおおおお。


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