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お詫びと訂正(3) [お詫びと訂正]

お詫びと訂正です。

◆本日、7時より東京文化会館で開催されている大阪国際室内楽コンクール第1部門グランプリコンサート、ヴェネビッツQの演目について。月曜日だかのこのブログ原稿で、ドヴォルザークの作品106と記しましたが、どうやらあれは去る5月にグランプリツアーのサインをした直後の第一案だったようで、どうもそのときの話を信じ込んでいたんですけど、なんであれ、今日の演目は、モーツァルトのミラノ・クァルテットからひとつ、ヤナーチェック「内緒の手紙」、シューベルト「死と乙女」でした。ドヴォルザークの作品106はどっか地方でははるのかもしれませんが、どうにもよくわかりません。
それどころか、いくつもりで東京駅までバスで出たのですけど、体調不良でも戻ってきてしまいました。室内楽振興財団の皆様、申し訳ありませんです。いやはや、単なる過労だと良いんですけど。

◆訂正ではありませんけど、11月のクァルテットラッシュ、数ヶ月前の当ブログ原稿でリストアップしたものの他にも、いくつか大物がありました。
本日と明日、小樽で上海Qがベートーヴェン全曲演奏の最終回をやってます。足かけ3年のプロジェクトで、最初の年には小樽ツアーが入っておらず、その分の埋め合わせというか、今回は小樽だけの公演ですね。ちなみに、月曜日7日の紀尾井ホールでのテレビマンユニオン主催「遠くに行きたいコンサート」で、ちょっとだけ弾くみたい。ご関心のある方は紀尾井ホールへどうぞ。
もうひとつ、今月末に、テンペラQが来ます。これも、関東近辺は武蔵野と鵠沼だけみたいです。90年代に吹き荒れた北欧演奏家輩出の嵐で出てきた、イグダシルQ、ニューヘルシンキQ、ヴォルタヴォQなど一連の若手のひとつ。2007年初夏には、最後の大本命としてデンマークのコントラQの直接の後継者、パイツォQが満を持しての登場も噂されております。これで一連の20世紀末からの北欧弦楽四重奏団大攻勢は一息ですな(次はチェコの新世代の嵐が吹き始めているし)。テンペラQ、鵠沼ではシベリウスばかり、それもライブでは珍しい初期作品をやりますね。シベリウス愛好家必聴です。連絡先は以下。http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurobe56/ksc/yoteij.htm#230

ってなわけで、ちょっと倒れます。鵠沼楽友協会については、そのうちご紹介する予定です。日本を代表する地方主催者で、こういう団体が数えるほどしかないのが、日本では室内楽が成り立たない理由なんですけど。ま、それはおいおい。

以上、お詫びと訂正でした。


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