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クールに熱い・UNDERWORLD/オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ [音楽感想]

「元気ないのう~まーだ体調悪いのか?」
「そうなんですよ、ますます痛くって」
「困ったのう、そんな時は好きなCD聴くのが一番!」
「そうしますわー」
「調子の悪い時はシルヴィーの"Gone To Earth"が一番!」
「ホンマですかー?」
「ウム!」
「調子のいい時はJAPANの"Gentleman ・・・"が一番!」
「・・・それって、あんたの好みなだけやん」


アンダーワールド / OBLIVION WITH BELLS

Oblivion with Bells

Oblivion with Bells

  • アーティスト: Underworld
  • 出版社/メーカー: Underworldlive.com
  • 発売日: 2007/10/16
  • メディア: CD


10月のロック/ダンス・ミュージックシーン最大の話題作。
UKクラブシーンの大御所・UNDERWORLDの5年ぶり5作目の
「オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ」の登場です。

10月は、どのCD店行っても、どの音楽雑誌見ても
本作が話題の中心でした。
あんまり騒がれるので、ミーハー心がウズウズ~。
スルー予定だったが、ついに買ってしまう。
あれだけ話題になったシロモノ、さて真価は如何に?

聴いた感想ですが、
UNDERWORLDらしいストイックな美意識に貫かれますねえ。
しなやかで、ユルい流れの中から、
幻惑的で陶酔感の強い音を放っている。
一見して無機質&無表情。
でも実は熱いスピリッツが見え隠れする。
う~ん、クールです!

ただ特に後半目立つんですが、
予想以上にエレクトロニカでアンビエントな音が多いです。
これでもうちょい色彩感とかビート感が減ると、もう幽玄な世界。
こんな音が、今最もポピュラーなダンス・ミュージック・アルバム?
むしろマニア受けしそうな音に聴こえるんだけど。
その辺がよく分からんのう。

個人的価値価格1100円。
ゲストにU2のドラマー・ラリー・ミューレンなどが参加。
この秋、ダンス系ミュージックの最大の話題作、一聴してみては?

↓「クロコダイル」、幻惑のダンス・ロック


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コメント 2

cab5go

cab5goです!

まっとさん的価格悪くなくて安心安心 (;^ω^A
以前、まっとさんにケミブラの弟分にDigitalismって紹介いただいたじゃないですか?
あれから少し勉強して(^ ^;)ゞ、その意味よぉくわかったんですよね。

UNDERWORLDはそういう意味では、UNDERWORLD<=>UNDERWORLDって言ったらわかってもらえますか(笑)

きっと、マニア受けするアルバムなんです!
カール・ハイド&リック・スミスに限っては命かけてるから~。

…すみません、ナマ言いました。
by cab5go (2007-11-13 22:57) 

まっと

cab5go さんへ

コメントありがとうございます!
久しぶりなので、うれしーです!
ちょっと今体調悪いので、
今一つちゃんと聴けなかったのが残念です。

私もcab5go さんのブログは拝見してますよ。
ただIE設定でのjavaScriptデバッグモードをONにしてると、
なぜかエラーがよく出るので、あんまり見れないのが残念。
このデバッグモード、敏感すぎなんですよね。
仕事上、どうしてもONにするんですが。
それじゃ、また!
私もエラーメッセージにめげずに遊びに行きます。
by まっと (2007-11-14 20:59) 

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