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しっとり叙事詩的美しさ!でもトラウマpart2~ザ・キスアウェイ・トレイル [音楽感想]

THE KISSAWAY TRAIL
The Kissaway Trail

The Kissaway Trail

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: V2
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: CD

電車内で、またもトラウマ事件が勃発!
(参考 http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-06

昼の電車、平和そのものの車内。
安心して、ウトウトと音楽を聴いていた。
し~か~し~、甘かったわっ!
若い女性が、どえらく怒っている声が聞こえる。
何事かと目を開けると、
近くに立ってた4歳くらいの女の子が、おもらししている!
すごい量っ!
それは~川の流れのようで~、
ワイの靴に・・・大量の・・・・びちょ濡れだぁ。
昼間の電車も安心できないのう・・・・あう~。

電車では、いろいろトラブルが発生します。
皆様もご注意しませう。




・・・・・・・
気をとりなおして、レビューっと!
デンマーク出身バンド・The Kissaway Trailのデビュー作。
日本では、馴染みの薄いバンドですが、
元コクトーツインズのサイモン・レイモンドが見出したバンド!
なんて言ったら、フラグが立つ人もいるでしょう。
確かに耽美・叙事詩系といった点で近い。

ジャケットのデザインから、オドロオドロしいプログレ系?
なんて思ったけど、そうでもない。
(Arcade Fireの1stのジャケ絵を描いた方だそうです)

Arcade Fire、Sigur Rós、The Shinsあるいは
The Flaming Lipsに近いと言われています。
そこそこポップで、しっとりサイケ的優美があるあたりが、
そうしたバンドと比較されるのでしょう。

派手ではないが、程よい抑制の下、切なさを感じさせるサイケ美。
こうした感覚は、日本人には合ってるんじゃないかな。
聴くほどに味が出てくるスルメ系バンド(なんじゃ、そりゃ)です。

もう一つの聴き所として、
三人のギタリストが織り成す幻想的ギター三重奏があります。
サイケ・シューゲイザー好きの方には必聴モンです。

個人的価値価格1600円。
このバンドは、The Shinsと違ってルックスも、まずまず。
(ゴメン、Shins)
もしかすると「無理やりアイドル的売り込み」するかも(・・・無理か)。

↓「La La Song」 なかなか楽しいPVでしょ!

↓「'Smother+Evil=Hurt'」 こっちはしっとりサイケ美らしいPV


nice!(2)  コメント(1) 
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コメント 1

ezsin

niceありがとうございました!
PVいいですね!
by ezsin (2007-10-09 21:19) 

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