☆
+16600
アーティスト別インデックス
================== ================== ==================
ワールド・ミュージック
A |
・ALEJANDRO FRANOV |
Digitaria |
Khali |
・AXEL KRYGIER |
Pesebre |
Zorzal |
B |
・BEBEL GILBERTO |
All in One |
Moment |
・BLK JKS |
After Robots |
・BURAKA SOM SISTEMA |
Black Diamond |
E |
・EPSTEIN & EL CONJUNTO |
Canto De Hermanos |
J |
・JUANA MOLINA |
Un Dia |
K |
・KONONO N.1 |
Congotronics |
L |
・LULACRUZA |
Solonina |
M |
・MAD PROFESSOR |
Bitter Sweet Dub |
・MARIANA BARAJ |
Churita |
N |
・NAOMI & GORO |
Bossa Nova Songbook1 |
・NORTEC COLLECTIVE |
Tijuana Sound Machine |
O |
・OKI DUB AINU BAND |
Sakhalin Rock |
・OLGA |
Flora Y Fauna |
P |
・PUENTE CELESTE |
Canciones |
R |
・RUSS JONES |
Arrira La Cumbia! |
S |
・STAFF BENDA BILILI |
Tres Tres Fort |
V |
・V.A |
Cool Runnings |
Organic Buenos Aires |
Best Bossa Nova |
日本人アーティスト
か行 |
・毛皮のマリーズ |
Gloomy |
は行 |
・ハミング・キッチン |
ストレンジトマト |
・ザ・ボウディーズ |
ディス・イズ … |
ら行 |
・リュウキュウディスコ |
Pleasure |
---------- END LINE
壮大なファンタジー物語 ・WORLD'S END GIRLFRIEND/Hurtbreak Wonderland [音楽感想] [編集]
ちなみに当ブログで初めての日本人アーティストのレビューとなります。
結論から書くと、はっきりとした評価はできません。
例えるなら、摩訶不思議な世界を彷徨ったコトについての感想と同じで、簡単には表現できないのです。
でも以下のコトは言えます。
80分間のフル・インストで、一気に+しっかりと聴かないと、よさが分からない。
音楽というより、むしろ映画を鑑賞するような姿勢が必要ですね。
内容も、ポップ要素は少なく、少々難解かつ幽玄です。
そんなだから、かなり人を選ぶアルバムでしょう。
気になったのが、以下の二点です。
1)物語性について
本作は、壮大なファンタジー物語を髣髴させます。
私なんぞは、「不思議な国のアリス」に近い世界をイメージしました。
恐らく多くのリスナーの方も、なんらかのファンタジーな世界観を想像したことでしょう。
ですが、みんなそれぞれ違った世界を想像しているのではないでしょうか?
果たして私の描いた光景は、アーティストや他のリスナーの方々のイメージと近いものなのか?
そんなコトを詮索するのは、野暮なのかもしれません。
でもやっぱり気になります。
曲のタイトルからして
「誕生日抵抗日」、「百年の窒息」、「8重人格と11羽のカラス」など
分かるようで分からない思わせぶりなタイトルばかり。
アーティストが与えたストーリーの結末は、壮絶な悲劇なのか、はたまたハッピーエンドなのか?
アーティストがこのアルバムに与えたストーリーが、気になります。
2)エレクトロニカの役割
全体の90%以上の音はハープやピアノ、ヴァイオリンなど生音で、一曲を除けば、エレクトロニカ要素は効果音として散りばめられている程度です。
ですが、このエレクトロニカ要素は、果たして表面的なただの効果音なのか?
聴き方によっては、この作品を成り立たせる上で必然性のある音にも聴こえます。
でもそれは深読みのし過ぎ または 知ったかぶりかもしれません。
このエレクトロニカ要素の役割について、いまだ結論は出ていません。
大きな発見ができたら、再レビューします。
この作品は、のめり込んだら最後、もう二度と元には戻れないような強烈な妖気を感じてしまいます。
個人的価値価格 ???円。
まだしばらくは、評価は出せません。
私にとって、今年最大の問題作かもしれません。
カレンダー
カテゴリー
最新記事一覧
- ジョージ・ハリソンいっきレビュー
- ビートルズ・ポール死亡説を想う
- 音楽的2011年を振り返る
- まるで時間がないから、スーパー一言..
- 輝くディスコ・ミュージック~Bob..
- コンパクト頂上対決!~THE FI..
- 汗かきベソかき青春ロック!~THE..
- 淡く儚きウィスパーヴォイス~STI..
- 2011最強新人!~VACCINE..
- 冬なのに夏向き作品特集!~LITT..
- DAISHI DANCE&MITO..
- 狐と香辛料~CRYSTAL FIG..
- ビバ!トロピカリア!~RED HO..
- 冬のチル・ウェイヴ祭・その5・PA..
- 冬のチル・ウェイヴ祭・その4・WA..
- 冬のチル・ウェイヴ祭・その3・TO..
- 冬のチル・ウェイヴ祭・その2・BL..
- 冬のチル・ウェイヴ祭・その1・LI..
- 晩秋のシューゲイズ祭・その4~CO..
- 晩秋のシューゲイズ祭・その3~AS..
月別表示
- 2012年12月(1)
- 2012年01月(1)
- 2011年12月(18)
- 2011年11月(10)
- 2010年12月(14)
- 2010年11月(5)
- 2010年10月(8)
- 2010年09月(9)
- 2010年08月(6)
- 2010年07月(9)
- 2010年06月(6)
- 2010年05月(8)
- 2010年04月(9)
- 2010年03月(8)
- 2010年02月(7)
- 2009年12月(14)
- 2009年11月(13)
- 2009年10月(10)
- 2009年09月(8)
- 2009年08月(7)
- 2009年07月(5)
- 2009年06月(8)
- 2009年05月(13)
- 2009年04月(5)
- 2009年03月(9)
- 2009年02月(9)
- 2009年01月(7)
- 2008年12月(14)
- 2008年11月(8)
- 2008年10月(8)
- 2008年09月(10)
- 2008年08月(11)
- 2008年07月(10)
- 2008年06月(8)
- 2008年05月(6)
- 2008年04月(8)
- 2008年03月(9)
- 2008年02月(8)
- 2008年01月(7)
- 2007年12月(13)
- 2007年11月(8)
- 2007年10月(11)
- 2007年09月(8)
- 2007年08月(6)
- 2007年07月(7)
- 2007年06月(10)
- 2007年05月(4)
- 2007年04月(7)
- 2007年03月(16)
- 2007年02月(13)
- 2007年01月(17)
コメント 0