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初ビョークはズンドコ村祭り~ビョーク/ヴォルタ [音楽感想]

VOLTA / BJORK
ヴォルタ

ヴォルタ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2007/05/02
  • メディア: CD

初めてビョーク聴きます!
和風に書くと、初病苦!
・・・

さすがに名前は知ってましたが、2004年あたりまで音楽的休眠したので・・・。
新作「Volta」は、現在話題沸騰中なので、つられて買ってしまいました。
今までのビョークを知らない分、純粋にこのアルバムを聴けるかな。
アルバムの基本的なコンセプトは、
「まったく異なるバックグラウンドを持つ人々とのコラボレーション」とのこと。
確かにヒップホップ界の鬼才Timbalandを筆頭に、インスト・ハードコア・バンド、マリのコラ奏者、コンゴの轟音バンド、中国琵琶奏者と、実に多種多彩なアーティストが参加しています。

1曲目 Earth Intruders は、実にインパクトありますね~。
プロモが、また強烈!
是非見てほしい。
ダイナミックなリズム、骨太なズンドコメロディーではあるが、ディスコ調とは違う。
太古の村祭りを喚起させるズンドコだ。
その中でも、ビョークのヴォーカルは、際立っている。
ビョークって、ヴォーカルだけでも勝負できるんじゃない?
この曲の強烈さは、アルバム全体の印象に大きな影響を与えている。

二曲目以降も、どれも水準以上のクオリティとインパクトを持っている。
さまざまなアーティストとのコラボも、どれもよくできているし、ビョークの存在感は強い。
中で三曲目のアントニーとのデュエットは、別格。
静かなる高揚感と二人のヴォーカルの絡み合いが、素晴らしい!

でも全体的にちょっとキャッチー過ぎる気もする。
ズブズブ深みにハマるような、インナー的な魅力は感じない。
そういったものを期待してた分、少し残念。
さらに言ってしまうと、各ミュージシャンとのコラボは、
成功しているものの、今ひとつ一体感が感じられない。
あくまでビョークが主ってかんじ。

個人的価値価格1400円。


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acorns8

おじゃましてます。

ワンテンポ遅れてのコメント失礼。
Bjorkのヴィデオはまったくおっしゃると通り私にも「ズンドコ村祭り」に見えます。
by acorns8 (2007-06-07 16:02) 

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