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輝きを放つポップロックの傑作・MIKA/ライフ・イン・カートゥーン・モーション [音楽感想]

Life in Cartoon Motion

Life in Cartoon Motion

  • アーティスト: Mika
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 2007/02/05
  • メディア: CD

すこぶる評判の高いMIKA(ミカでなくミーカと読むらしい)の新アルバム。

BBC・2007年の注目のアーティスト第1位であり、タワーレコードでも推薦アルバムと、まさに期待の新星です。また端正なルックスも注目されてて、Paul Smithの春夏コレクションのモデルにも抜擢されたとか。才色兼備なうらやましいお方です。

聴いてみた感想ですが、最初はウラ声連打のヴォーカルに少々違和感を感じてたけど、聴いているうちに慣れました。一旦慣れてしまうと、ウラ声ヴォーカルの美しさ・心地よくなりました。60-70sフレーバーが漂いますが、ハウス系の影響も感じられます。でもこのアルバムのよさの本質は、60-70sポップスに通じるポップ・ロックの「輝き」を体現してる点だと思います。

頭をよぎったのは、マニアックになる少し手前のビートルズやビーチボーイズの音。多くのリスナーは、クィーンを髣髴されるようです。確かにフレディ・マーキュリに近いヴォーカルスタイルですが、私はむしろビーチ・ボーイズに近いものを感じます。輝きのあるポップスという意味で。 クィーンではロック色が強いので、別かなと。

曲は多彩ですが、大半は楽しく美しく輝きのあるポップロックです。

個人的価値価格1700円。

やはり60-70sポップス好きな方に特にオススメです。


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