SSブログ

衝撃のデビュー作から2年、待望の新作発表・ARCADE FIRE/ネオン・バイブル [音楽感想]

Neon Bible

Neon Bible

  • アーティスト: Arcade Fire
  • 出版社/メーカー: Universal/Mercury
  • 発売日: 2007/03/06
  • メディア: CD
  • >
  • ※リンク先で試聴できます。


あの衝撃的な2005年発表の彼らの1stアルバム「フューネラル」は、私の2005年度年間第三位のアルバムとなった。
(ちなみに一位はTHE ANIMAL COLLECTIVEの「フィールズ」、二位はTHE CORALの「インビジブル・インベイジョン」)
サイケ&ニュー・ウェーブ色が強いが、管弦楽器や女性ヴォーカルが効果的に織り交ぜられたその音は特筆もので、David BowieやU2,David Byrneなど超大物アーティストからの支持も高い。そんな彼らのニューアルバムとくれば、即買い決定!

ポップでサイケ+ニューウェーブで、管弦楽器が随所に散りばめられている点は、1stアルバム同様ですね。
前作から変わった点としては、1stアルバムのような奇抜な曲、あるいは曲ごとのバラエティといった点は薄れ、代わりに全体的なまとまりのよさを感じます。オーケストレーション、パイプオルガンが印象深く使われ、ヴォーカルスタイルは前作のようにシャウトすることは、ほとんどなくなり、オドロオドロ調(?)で統一されてます。
前作同様、本作を高く評価する声は、多く聞かれます。

ですが、私的には前作に見受けされたストレンジネスが薄れてしまったのが、残念。
ああした音は、好きなので。

そうしたこともあって前作ほど個人評価は、のびないなあ。
前作が、個人的価値価格2900円とすれば、
今作は、個人的価値価格1400円くらいかな。

楽曲面、アルバムの完成度ともに、もよくできてるとは思います。
もうちょっと前作のようなストレンジネスが、あってほしかったなあ。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。