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しなやかに艶やかに・4 HERO/プレイ・ウィズ・ザ・チェンジ [音楽感想]

Play with the Changes

Play with the Changes

  • アーティスト: 4hero
  • 出版社/メーカー: Raw Canvas/Milan
  • 発売日: 2007/02/27
  • メディア: CD
  • ※リンク先で試聴できます。

英クラブ・シーンの最重要ユニット、4HEROの6年ぶりのニュー・アルバム。
彼らのサウンドは、細かく砕いたドラムと重いベースをメインとする「ドラムンベース」が、よく知られている。ジャズ、ハウス、ブロークンビーツ等さまざまなジャンルを取り込んだ上に、ソウルフルで生音を フィーチャーしたサウンドは今回も冴えわたっている。

・・・と、そんな言葉に誘われ、買ってしまうが、正解だった。
しなやかで、モノクロ感のあるソウルフルなサウンドは、普段聴く音(ロック、NW、サイケ、テクノなど)とはまったく違うが、まるで一服の清涼飲料のように心に沁みこんだ。

1.「Morning Child」
ソウルフルなブレイクビーツサウンドに完全ノックダウン。
カリーナ・アンダーソンの繊細で艶やかなヴォーカルは、彼女以外ないっていう位曲に合っている。
3.「Look Inside」
ブロークン調の高速トラックが冴えてます。
11.「Superwoman」
スティーヴィー・ワンダーの極上カバー。
など、どれもシングル・ヒットできそうなキャッチーでソウルフルな出来映え。

個人的価値価格1700円。
ソウルフルで、ジャジーで、ブレイクビーツで、モノクロームなクラブサウンドに浸ってみたい方は是非お試し下さい。

http://www.4hero.co.uk/ <-4HEROのサイトで試聴できます(2007/04/02現在)。


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