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春うらら~なごみ系の傑作・THE BIRD AND THE BEE/ザ・バーズ・アンド・ザ・ビー [音楽感想]

ザ・バード&ザ・ビー

ザ・バード&ザ・ビー

  • アーティスト: ザ・バード&ザ・ビー
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2007/03/07
  • メディア: CD


 !!!(チック・チック・チック)、クラクソンズとダンスロック系の好アルバムが続いた所に、絶好のタイミングでなごみ系の傑作アルバムが登場。

 エレクトロニカ、ネオアコ、ボサノバ、カンタベリーといった要素がうまくミックスされ、それを散文・踏韻調で味付けした感じ。浮遊感強く、春うららといった感じがぴったり。ありそうで、聴いたことがない音に、すっかり昇天~。今年初めて予想以上に気に入ったアルバムであり、今年発売のアルバムで現在一番のお気に入りになりました。
こういうアルバムをブログに書くのは、楽しい。
個人的価値価格3000円。

 カンタベリーサウンドやEverything But The Girlなんかに近いと感じる人も多いようですが、私的には、ちょっと違うんじゃないかと思います。ただこれらが好きな人には、特にオススメです。やっぱり近いことは近いですから。

 それと意外と歌詞が過激。穏やかに「F*cking boyfriend」なんて歌ってるし、「creep under my door and we do it again」って「私の下のドアに入り込み、もう一回やった」と訳すのでいいのかな?なら、やっぱエロい。

 以下、このユニット・THE BIRD AND THE BEEの略歴です。
 ヴォーカルのイナラ・ジョージとプロデューサーのグレッグ・カースティンからなるロス出身の2人組ユニット。
 グレッグは、少年時代からジャズ・ピアノの神童と呼ばれていおり、その後も音楽エリートの道を歩んだ。そして現在では、マルチ奏者としてロスで最も有名なミュージシャンの一人となり、ベック、リリー・アレンなど多数のアーティストと協力・提携関係を持つようになった。
 イナラは、サザンロックバンドのリトル・フィートのフロントマンのローウェル・ジョージの娘である。いくつかのバンドを経た後、ソロ・活動を開始。そうした中で、グレッグと出会う。
 既にアメリカではシングルのリミックスが、ビルボードのクラブ・チャートで1位を獲得、各音楽誌でも絶賛されるようになった。 


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