AVアンプ [こんなモノがほしい]
いま使っているAVアンプはTA-E9000ES+TA-N9000ESなんですが
アップグレードキットがWindowsしかサポートしていない事と高い事もあってアップグレードしてきませんでした。
音声コーデックに関してはアップグレードで十分なんですが、HDMIやD端子のような新しいAV端子が使用されるようになり、HDMI接続できるようになるとS端子だけではもうAVアンプとして機能できなくなってきています。
HDMIも最近Ver1.3が公開され、PCとの親和性がより向上したり高画質化、新しい音声フォーマットをサポートしてきました。
そこでHDMI1.3対応のAVアンプが欲しくなってきました。
ここで一般の方に説明しておくと、現在HDMIという規格商品は3つ存在し、世間の商品説明でこの点に十分留意していないという事です。
初期のHDMI1.0ではDVD Videoで扱っていた音声(DD、DTS)と1080iの映像伝送(YUV)を実現したものでした。
これは市場に投入されていないようです。
HDMI1.1ではDVD-Audioの音声をサポートし、HDCPのコンテンツプロテクションに対応しました。(WEGAは1.1です。BRABIAは?)
HDMI1.2はSACDのダイレクトストリームに対応しPCのためのRGBカラー(24bit)をサポートしました。
HDMI1.3ではカラー深度が48bitまでとなり、DTS-HDやDolby HDの音声に対応しました。
HDMI2.0を検討中?
規格書を入手していないので間違っていたらごめんなさい。
つまり、バージョンでこれだけ出来る事が違うのに消費者に誤解を与えHDMIというキーワードで安心感を与えるきちんと説明しないメーカーは詐欺同然ですよね。
車に例えれば、諸元にガソリンエンジンとだけ書いて排気量やトルクや馬力、ギアレシオを書かないのと一緒です。
今日はこんなものが欲しいという主張なのでそれについてお話しましょう。
従来のAVアンプではコンポジットとSが全系統にあり、D端子やHDMIがマッピング対象でしたが、これからは逆でいいのです。 つまりレガシーなコンポジットとSがマッピングになり4系統くらいあればいい。
そしてHDMIとDが全系統に搭載されるのです。
7.1chや9.1chが出て当面新しい音声規格は登場しないと思うのでとりあえずDTS-HDのような最新規格まで網羅されていれば問題ないでしょう。
で家では5,1ch以上に増強するつもりはありません。 ですからこれ以上のchでは5.1へのミックスダウン機能は必須です。
さらにSONYさんはTA-E9000ESという系列(TA-E1000ESDもあったし使っていました)を作ってしまった以上、同じようにプリタイプ(ピュアオーディオ系AVアンプ)のアンプを出さなければ許されません。
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