麻雀小説・恋心はイーシャンテン [知人・友人]
いいですよ。この本。ちょっと大人の麻雀荘での出会いの物語。
麻雀を知っている人の方が楽しめます。わかるわかる。ってとこありますし。
「点数が分からない人の悲しさ」 主人公と同じでゆっくりだったら分かるんですよ。でも・・あの速さで分かるように・・私もなりたい。
この本内容もですけど
私はこの作者の木村さんに惚れました。
30日に東京で開催された「介護福祉における健康マージャンの活用研究サポーター会議」に参加させて頂いたのですが、
この場で、消費生活アドバイザーでもある木村さんが介護の現場での健康マージャンの活用事例の発表をされたんです。
その発表が堂々としていらっしゃると共に、
内容も濃かったんです。
ディケアセンターや特養の施設で健康マージャンが楽しまれているという話はよく聞きます。
でもご病気で退院されてご自宅にいらっしゃる方が、久しぶりにご家族の方とマージャンをされるというお話が・・・
お家では厳格な父でお話する機会もあまり無く・・という昔かたぎのお父様。
牌をツモってくることも出来ない力の無さ、
その中家族の方が1枚1枚お父様の目の前へ持っていってあげると
1枚1枚に「ありがとう」と言いながら嬉しそうに牌をめくる
それまで「ありがとう」なんてお父様から聞かれたこと無かった。
それなのに。そんなに喜んでもらえるならどんなに遠いところからでも
また家族で集まってお父様を楽しませてあげよう。そんなマージャン。
マージャンって素晴しいって思いますね。
あ~私の父もマージャン出来たんだ。
やってるところを見たことはなかったけど。
ちぇ、一緒にやりたかったなぁ~。
も~遅い。じゃ無い人!たまにはお父さんを喜ばせてあげて下さいね。
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