まるくなったらしい [自分自身]
2006年5月3日。
ゴールデンウィーク突入！久々の長い休みです。4月は仕事に忙殺されていたので、この休みはありがたい。朝はちゃんと起きて活動して、昼寝とか早寝するような休暇にしていくつもり。今のところ順調です。
去年あたりから周りの人、特に仕事関係の人に「○○さん、まるくなりましたね。」と言われます。特に今年になってからは、多くの人に言われるようになりました。「まるくなった」といっても太ったわけではなく、「人間としてまるくなった」ということです。自分自身はまったく気づいていなかったので、そう言われることに戸惑ってしまいました。
そして「まるくなって、とても良くなった」と言われます。ということは昔は良くなかったということですよね。。。これは反省しなければなりません。また、「まるくなった」ことは良いことだと思うのですが、自分自身は何が変わったのかわかっていません。また元に戻ってしまわないように、そしてきちんと過去の自分を反省できるように、何が変わったのか自分で理解したいと思いました。そこで最近「まるくなった」と言ってくれた２人にその場で質問してみることにしました。
「昔と今で何が違うか教えてもらえませんか？」
２人とも即答してくれました。
自分は言うことは正しいし論理的だけど、相手に有無を言わせないことがあるらしいのです。相手としては僕のいうことが正しく付け入る隙が無いので、何も言えなくなってしまうらしい。これで仕事に問題は起きないのだけれど、人間関係で考えたときに、その人は積極的に僕と仕事をしようとか、僕に何かを提案しようとか、僕を助けようとか、そういう気持ちにならない、というのです。これは僕にとって大きなマイナスにはならないかもしれなくても、プラスになる部分を自分で排除してしまっているというのです。
う～ん、なるほど。。。その通りだと思います。その傾向があったと思います。組織の中で働き、社会の中で生きている自分にとって、これは肝に銘じなければならないことです。周りの人の力を得ることで自分だけでは成しえないことが出来るのはわかっているじゃないですか！自分はなんと愚かな人間だったのか。。。恥ずかしいです。教えてくれて人たちに感謝、感謝です。
そういえば、昨年の研修で同じチームの人に言われ、自分もそれを大切にしなければならない、と思ったことがありました。それは、「他者の多様性をもっと受け容れ、他者の力を自分の力に加えることで自分の幅を広げていくべき」ということです。
ああ、そういえば、この研修から自分を変えようという試みをしていたのでした。まさかきちんと成果となって現れているとは！あの研修は本当によい研修だったのですね。
昔と今の違いを教えて頂いたお２人にも「今の○○さんは、本当にいい。一緒に仕事をしたいと思える人になっている。どんな仕事でもいい仕事をしそうな感じが漂っている」と言って頂けました。褒めすぎの感がありますが、ありがとうございます。
今自分は38歳。平均年齢でいえば人生の半分です。残りの人生でますます自分を磨き、魅力的な人間になりたい！
私も以前（ってもうずいぶん昔）は、他人に有無を言わさない威圧感というか、キツい人間だという印象を持たれやすかったようですが（今でもそうだという声もちらほら。苦笑）、ある友人を自分の発言で傷つけてしまっていたことがわかってから（そしてそれは自分ではそんな悪意は全くなくてあまりにも意外だった）、今でもブルーになっちゃうぐらいの自己嫌悪に陥り、悔い改めなくてはと思うようになりました。
「他者の多様性をもっと受け容れ、他者の力を自分の力に加えることで自分の幅を広げていくべき」ってとってもいい言葉だな。私も肝に銘じます。
by (2006-05-04 10:34)
wrenさん、お久しぶり。そういえば、昔、wrenさんが年下と知りながらも話しかけにくかったもの（笑）。自分の知っている範囲でも、wrenさんも相当まるくなったと思いますよ。
by UD (2006-05-05 02:10)
たしかに私も、wrenさんは最近丸くなったと感じてました。UDさんも昔とはだいぶ変わったと感じてましたよ。
by boribori (2006-05-05 03:26)
自分の良くなったところは、自分では全く気づかないものなんですよね。
他人から指摘されても「ピン」とこない。何度も指摘されようやく、良い部分
に目を向けらるようになるのかもしれません。UDさんの場合。「良くなった。めでたし、めでたし」で終わらせず、新たな課題を自分に課していることろがさすがです！これからも素敵なUDさん！磨きをかけてくださいね！
by NO NAME (2006-05-08 23:33)