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type U と「X ビデオステーション」 [type U を使う]

こんにちは、担当者 T です。

本日は、前々からご紹介したいと思っていた、type U と非常に相性の良い製品をご紹介したいと思います。

VAIO の同時多チャンネルレコーダー・サーバー「X ビデオステーション」です。
あえてご説明するまでもないかもしれませんが、最大 8 チャンネルを約 3 週間録りためることが可能なビデオレコーダー兼サーバー製品です。「タイムマシンビュー」と呼ばれる番組表のような録画コンテンツの表示スタイルに、目から鱗が落ちた方も少なくないのではないでしょうか。
※VGX-XV80S の約 2TB HDD を選択し、長時間モードで 1 日 20 時間録画した場合の目安です。

設定は、非常に簡単です。X ビデオステーションの専用アプリケーション「XV アプリケーション」を type U にインストールし、X ビデオステーションと type U を同じネットワーク上に接続します。この状態で「XV アプリケーション」を起動すると、セットアップウィザードの「ビデオサーバーの登録」画面に X ビデオステーションのサーバー名(ここでは「X Video Station」)が表示されるので、このサーバー名を選択します。

すると、画面に表示される図のとおり、X ビデオステーション本体前面の「NETWORK」のインジケーターが青く点滅するので、X ビデオステーション本体前面右側にある「ENTRY」ボタンをひと押しすると、

上の画像のように X ビデオステーションと type U の接続が完了します。

この状態で、「XV ブラウザー」を起動すると、(番組が録画されていれば)例の番組表スタイルの「タイムマシンビュー」に録画済み番組がずらっと表示され、過去にさかのぼって好きな番組を視聴することができます。

画質は(録画モードやネットワークの状態にもよりますが)基本的には X ビデオステーション側の録画ビットレートに準ずるので、ワンセグや「ロケーションフリー」より画質は高いです。また、場面の大きな変わり目をサムネイル画像で表示する「フィルムロール」機能も備えているため、番組中の好きなシーンにも簡単にジャンプできます。

X ビデオステーションの録画予約は、チューナーごとに録画のスケジュールをかなり細かく指定することができます。曜日・時間帯別に録画する/しない、および録画画質を個別に指定できるので、よく見るゴールデンタイムの番組やスポーツは高画質で録画しておき、観ないかもしれないけど暇つぶし程度には観るかもしれない時間帯の番組は低めのビットレートで録画、このチャンネルの深夜番組はあまり観ないから録画しない・・・という感じで指定すれば、限りある HDD(といっても最大 2TB まで搭載可能ですが)を有効に活用することができます。

この「X ビデオステーション」と type U の組み合わせは非常に使い勝手が良く、自宅のどこにいても膨大なテレビ番組が楽しめるだけでなく、「ロケーションフリー」と組み合わせればその環境を(「タイムマシンビュー」が使えないとか、ビットレートが落ちるといった制限はありますが)世界中どこへでも持ちだせるというのは、大いなる可能性を秘めていると言えるのではないでしょうか。
が、個人的に非常に便利だと思っているのは、これ。

X ビデオステーションをリビングの大画面テレビに接続しておき、type U の「タイムマシンビュー」で番組を選択・プレビューして「TV で再生」を実行すると、その番組が大画面テレビで楽しめるんです。言ってみれば、type U をインテリジェントなリモコンとして利用し、X ビデオステーションの操作を行うことができるというわけ。これは、ちょっと近未来的なテレビの楽しみかたかもしれませんよ。

ちなみに・・・。
X ビデオステーションが、経済産業省が主催する「ネット KADEN 2006」にノミネートされました!
第 1 回の開催となった昨年はソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック」が大賞をいただいたのですが、今回もぜひ良い結果を残せればと思っています。
投票期間は 7/31(月)までと残り少なくなっていますが、みなさんにも応援いただければと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

一般投票はこちらのバナーより↓


2006-07-28 23:02  nice!(7)  トラックバック(0) 
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