パリのレストラン「BON」 [2007年パリ]
パリ16区の普通の街並みに外観はそのまま、
中は超モダン。
2000年のオープン当時は話題になったフランスのデザイナー、
フィリップ・スタルク(Philippe Starck)設計のレストランです。
5つに分かれた違ったスペースのどれもがスタルク!
レストランというよりスタルク博物館と言ってもいいかもしれません。
スタルクと言えば、パリのポンピドーセンター近くにあった伝説のカフェ「コスト」に始まり、
日本でも神宮前の「ミスティック」千駄ヶ谷の「マニン」などのカフェやレストラン、
吾妻橋のビアホールではその名を日本中に知らしめましたが、
ここ地元でその集大成を果たした感じです。
入ってすぐ右にバーコーナー、
その奥に小さいブティック、更に奥へ7~8段ずつステップを上がった所に、
2つのダイニングスペース、
ダイニングから右に階段を下りると十字の大テーブルを置いたパーティースペースが、
中庭に面して設けられています。
収容人員100人ぐらいはありそうですが、
適度な広さのさまざまな空間で構成されていています。
↓はメインのダイニング
料理はBIO自然食のフレンチ
昼のメニューはプレートとデザートのプリフィックスで25ユーロ、
ヴォリュームもたっぷり、
デザートのクリームブリュレも美味でした。
お客さんがマバラだったのがちょっと残念、
もっとワサワサして活気があるイメージをしていたので。
日本人は見掛けませんでした。
BON (ボン)
25, rue de la Pompe 75016 Paris
Tel +33.(0)1.40.72.70.00
Fax +33.(0)1.40.72.68.30
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