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CLANNAD 第18話『逆転の秘策』 [アニメ]

今回から、智代ルートに突入だ!
...と思ってました。

押しかけ女房智代柊姉妹じゃないぞ!?
かいがいしく朋也の食事係をする智代。
そんな智代の生徒会長就任の手助けをする朋也。

と、智代ルートに入った様にみえたのですが、今回は藤林姉妹の話も同時に処理しようと言うことのようです。
多少は強引ではありますが、妹のために敢えて空元気で朋也と接してる杏は可愛いですね。
ここらへんを見ていると、もう少しだけ姉が妹のためと言いつつも、といった葛藤部分があると嬉しいのですが。
尺が無いのだから仕方無いw


女達の挽歌ベストチョイスですよ!!
そんな感じで一気にルートを片付けようとした結果が、コレ。
朋也ピンチです。
通い妻の如く食事の世話をしている智代が居る家に、押しかける藤林姉妹。
姉妹単品でも修羅場に繋がりそうなのに、智代VS杏。
そこに追い討ちのことみ。
物凄いモテ期ですね、岡崎さん。
救いを求めているのに誰一人、トドメのような一言で追い討ちを掛けているw

そして混沌とした時に颯爽と現れるアイツまでもが…。
ここで『ベストチョイス』を選ばないでいたら、杏か智代に挿されるんではないですかねw






春原、お前…可愛いじゃねぇか坂上さん家の智代ちゃん
鉄の胃袋 ( アイアン・ストマック )
でピンチを乗り越えた岡崎。
ここらで本編の智代ルートに戻ります。
激萌え春原の活躍(?)もあり、順調の票集め?(手下集め・後援者集め)をする智代達。

なぜ、生徒会長になりたいのかという訳が語られます。
『桜並木を守りたい』
簡潔に言ってしまえば、そういうことなのですが、智代にとっては家族の絆の象徴でもあり、生半可な願いでは無いんですよね。
そして、ソレを実行するために権力を手に入れる。
というのは非常にシンプルで分かりやすいですね。

智代afterをやっている自分としては鷹文にハングリーさが足りない気がしますが、家族の絆を守るために自分の命を掛けて訴えるという辺りに芯の強さを感じますね。
アレは朋也という悪い悪友?のせいで捻じ曲がった鷹文なんだと納得しましょうw

余談ですが、智代アフターが高騰しているらしい。
自分も持ってる初回版も高く売れるかな?

良い夫婦じゃねぇか泣きながら肩を寄せ合う藤林姉妹と天を見上げる智代
智代ルートも架橋に近づいた所で、渚ちゃんが復帰です。
岡崎の嫁戦線に最有力候補が万を持して登場したわけですが。

ここで今までのハーレム状態の清算に入りましたね。
智代は渚との対面で自分の気持ちに整理をつけたようです。
そして、藤林姉妹も…。
勝負は最初から、決まっていたんでしょうね。
それでも望みを持ちたかったというのは分かりますが。

そしてある意味トドメのイベント。
怪我した渚を気遣うテニス男の手を振り払う、朋也。

杏『最初から分かってたんだけどね』
諒『お姉ちゃん、ごめんね』
諒『今まで、本当に』

杏は姉であり諒を応援する立場(と言う事にしている)なので、最初の一言目には強がってるんですよね。
ですが、最初から分かっていたのに諦めてなかった事から、杏が朋也を相当好きだった事も白状してしまっているのですけどw
諒の『ごめんね』については、言わずもがな。
姉の気持ちを知りながら協力させていたのだから、自分を酷い女だと心のどこかに持っていたのかもしれませんね。
そして泣いていたのは杏が最初なんですよね。
泣き虫な妹の方ではなくて、勝気な姉の方。
朋也の事もあるのですが、妹の謝罪というのは実は裏を返せば、まったく自分に当てはまりますからね。
さんざんKY言われた彼女も、妹への後ろめたさや朋也への想い等がごちゃまぜになって人前で大泣きしてしまったのかと。
ここの部分は原作ゲームにはないオリジナル展開ですが、凄く良かったですね。
京アニGJですよ!!

2つの道
最後に今回、印象深かったワンシーンを。
話の流れからすれば諒か?杏か?という事ですが、それだけでは無いでしょうね。
ネタバレになるので控えますが、所謂シナリオの分岐点というやつですね。
選択すると言う事は、選んだ方だけでなく、選ばなかった方への責任(思いを受け止める)を背負うということ。
そして、それがどちらも切り捨てられない物だった場合、朋也はどちらの道を選ぶのでしょうかね?

CLANNADの過去の感想は こちら


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