true tears 第06話『それ・・・なんの冗談?』 [アニメ]
前回の5話を見てしまってから、この6話が放送されるまでの間は、非常に楽しみでした。
5話終了時点で、自分の中では只の電波キャラだった石動乃絵が萌えキャラ(弁当持ってくる所とか、ぺロっとしちゃう所とか)に変化しました。
同じく空気だった愛ちゃんも徐々に眞一郎に近づきつつあり、3人の一人なんだなという感じで急上昇してきました。
5話終了までの段階での展開予想は、
『乃絵と付き合うも、最終的に比呂美と付き合う眞一郎。
乃絵は、その事を友人となった比呂美から告白される。
それを信じきれずに眞一郎の元へ行く乃絵。
そこには比呂美とラブラブな眞一郎が。
裏切られた事による怒りで眞一郎を刺殺してしまう乃絵。
死の間際、乃絵に伸ばされる眞一郎の手。
乃絵の頬に手が触れた瞬間、付き合っていた頃の眞一郎との楽しい思い出を思い出し涙を流す乃絵。
乃絵は眞一郎の死によって本当の涙を取り戻す事が出来ました…。』
とか言う如何にも本当っぽい展開予想や
『いろいろあったが、愛ちゃんEND。
三代吉しらねぇ。
乃絵は兄貴と逃避行。』
理由は石動乃絵(フルネーム) < 比呂美(名前で呼び捨て) < 愛ちゃん(愛称、ここにはママンの『眞ちゃん』も同類とされ、ママン最強説もw)
とか、
『結局、作家になるために家を飛び出す眞一郎。
鬼ババとの衝突に疲れ仲上家を後にする湯浅比呂美。
数年後…
飛べた眞一郎(の本)を見て涙する乃絵。
三代吉と愛ちゃんは、なんだかんだで鞘に納まる』
とかの予想がありましたが、今回の6話で大きく崩れましたよw
まずは愛ちゃんと三代吉の関係。
前回までから愛ちゃんにとって三代吉は眞一郎に近づく為の手段だった…と思ってました。
当然、眞一郎の親友の三代吉に近づくために、告白された時にOKを出したのかと…。
ところが、昔なじみの眞一郎に三代吉を紹介されたんですね。
普通ならお断りでしょうが、眞一郎のあのおせっかいな取り持ち方をされては断りようがないでしょうw
愛ちゃんという親しい呼び方からも、かなり眞一郎と愛ちゃんが付き合いが長かったという事を懸念しわすれてました。
そして、今回は遂に三代吉に死の宣告。
なのにへこたれない強い子。
あの動揺する演出は神がかってましたね。
とはいえ、あそこから三代吉と愛ちゃんの関係修復はほぼ不可能でしょう?
次は乃絵と兄の関係。
これは、只ならぬ関係ですね。
特に兄貴側から乃絵に対する想いが。
でも、あんな妹なら仕方ないですねw
今回で完全に乃絵が一番の萌えキャラ認定です!!
兄貴は眞一郎との交換条件で比呂美とのデートを強行的に遂行しましたが、これからも妹の為なら、何でもやるという強い意志が感じられました。
比呂美の真実の気持ちを感じ取って、あの行動に出る(乃絵の恋にとって障害となる比呂美を眞一郎に近づけさせないようにする)辺りは非常に狡猾ですね。
そんな彼も眞一郎のベルトを持っていた乃絵に動揺したりしてましたけどね。
(物が物なだけに、仕方が無いですがw)
乃絵は、好きな人の持ち物を身に付けてご機嫌な辺りから、(本人は気づいてないかもしれませんが)かなり眞一郎に対しての想いが強くなっているように思えます。
最後は比呂美。
この子は完全にツンキャラですね。
最初、大人しい子かな?と思ってましたが。
ある意味で一昔前のツンデレ主役キャラw
『好きなのに、素直に言えない、あの人に』となんかのキャッチコピーみたいな。
気持ちを間違った方向に察する眞一郎(真心らしいぞw)のせいで、ますます素直になりづらくなる比呂美。
石動兄の計略で眞一郎は乃絵と付き合っていると勘違いする比呂美。
ここで普通は眞一郎との関係性をますます拗らせるような言動をするのですが、このアニメは一歩先を行きましたね。
眞一郎と比呂美は異母兄弟。
なんて昼ドラ設定だよ。
しかも演出(BGMの入り方)の使い方が完全に韓流ドラマのソレだよw
流石に笑うは!!
来週からの展開が全く読めなくなってきたtrue tearsですね。
true tearsの過去の感想は こちら
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