CLANNAD 第6話『姉と妹の創立者祭』

風子にとっては努力が認められた回でありどうしようもない事実を再認識させられた回。

冒頭から今週は飛ばしています。
早苗さんがついに自信の創作パンにヒトデというモチーフを選んでしまいました。
アッキー曰く『お前は最高に可愛い奴だ。でも焼くパンは最悪だぁぁぁ』との事。

ホント、最悪です。
でもそんな所が古川家の暖かい家庭の一描写。

このヒトデパンだらけの売り場を見て風子がトリップ。
それを見た朋也が、これは風子を閉じ込める結界だと言い出す。
そこから、上記『ファイナルヒトデ使い・風子』の妄想へトリップ。
なぞの白いいたる人(?)、荒廃した街。人類を救う鍵を握る人物(ファクター)はなぜか残っている古川パンの中に封印された…。

そんな妄想を早々と切り、いつもの風子への悪戯。
いたいけな幼女の(鼻の)穴に(ストローを)挿入します。
『鼻からジュース』を飲ませるを極めた!
との事らしいです。

風子VS愛すべき馬鹿春原の彫刻対決。
お題は鵺との事ですが、風子が彫り上げたのはケロピー。
勝負は春原の名誉の負傷にて棄権退場。風子の勝ち!!

風子が朋也におぶられて(ケツを触られている)間に見た夢。
なぜか爽やかにリアル描写化した朋也が
『岡崎最高ぉおお!!』と叫びながら駆け寄ってくる。
なぜかヒトデ祭りなる怪しげな儀式に風子を誘い出そうとする。
鼻から牛乳飲みすぎて脳が溶けたか?

このヒトデパンだらけの売り場を見て風子がトリップ。
今週の見せ場と言えば此処。
メイド風子に藤林姉妹、渚。
これは萌えるでしょう。

ついでに『別な場所に置いてくる』を極めry…。

今回はゲストキャラが出演しています。
智代アフターの河南子。
彼女はめっちゃ武闘派です。
智代とも渡り合える屈強な戦士。
智代が拳王様なら彼女はケンシロー。

そんな彼女が春原に絡まれてても問題無いのは分かっているはずなのに何故か智代が成敗。
ここら辺は演出の都合上の矛盾。
ちなみにEDには河南子の名前が乗ってませんでしたけど、あくまで河南子に似た少女という位置づけにするわけですかね。

そして岡崎。
上記の岡崎最高だけでなく、ちゃっかり本人も出演。

おまけは此処までにしておいて本編の感想。

風子は着実に人々の心を捉えつつあります。
親衛隊を始め、プレゼントは受け取らない智代やあの三井さんの心をも動かします。

そんな周囲の変化に自分がやっていることが無駄でなかった事を知り、会心の笑顔を見せる風子。
彼女のやってきた努力が少しづづ報われる良いシーンですね。

渚達は風子をなんとか姉の公子に会わせてあげようと考えます。
渚からすれば頑張っている風子に少しでもご褒美があればという思いだったんでしょう。
公子の『一緒に創立者祭』に行こうという台詞に思わず泣き出してしまう渚。
この時点で渚は二人の想いが繋がったと思ったはず。

そしてついに風子と公子の感動の再会シーン。
何故か渚とは対象的な風子の表情。
公子には風子が見えていなかった。

思い返せば確かに彼女は公子に声が届かないと言っています。
古川家にお邪魔できる位ですから、当然公子の元へも行けるでしょうし、風子がそれをしないわけがありません。
しかし、風子はそれをしていません。
公子には風子の存在を認識出来ないのですから。

近くに居ながらにして最も遠い距離を風子に再認識させてしまった渚の作戦。
それを知っていながら失念して風子に残酷な事をしてしまった朋也達はまだまだヒヨっ子と言うことでしょうか?

今回のストーリーとは関係ないですが、渚のシーン。
今は風子に構っていますが、いつかは演劇部を再建する事が出来るのか?

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