高架と地上線路、上下逆転当日【山陽電車編】 [鉄道・旅路]
さぁ、いよいよJRを高架に、山陽電鉄を地上線路にするという逆転工事当日を迎えました。
で暗がりの中の作業をレビューしましたが、一夜明けてJRはすでに高架線路で運行開始。
山陽電車は姫路駅と手柄駅を全面運休して代替バスで凌ぐ形になります。
2面2線の無人駅(昔は有人でしたが)に普通車以外が勢ぞろいして停車するのは
今日が最初で最後でしょう。という事でまずは運休中の山陽電鉄姫路駅へ・・・。
はい、駅です(笑)
ホームが全部工事中です、どうやら1日で線路を剥がしてホームを作り直してまた線路を
敷きなおす?というような突貫工事をしているらしい、ホームも結構弄るんだねぇ・・・・。
代替バスが出るとはいえ、切符は普通にココで買うのかと思いきや
発売中止でした・・・・バスの中で売ってくれるんでしょうかね・・・・・。
というのは浅はかでした(苦笑)
1日しか使わないのに自動改札&券売機を設置した代替バス用仮駅舎が出来てました。
意外と本格的だな、おい
そこは本格的じゃないんだ(笑)
自動改札の設置で予算を使いきっちゃたんだろうかw
バスに乗り込み手柄駅まで・・・・乗車人数ではなく時間単位で運行している様子
帰りなんか乗客、俺独りだったし(笑)
なんですか、貸し切りバスですか、しかも神姫バスとかの地元じゃなくて山陽バスでw
手柄駅到着
今後おそらく見る事はないであろう直通特急二本が2面で並ぶなど、今日だけ
特別な雰囲気が出ている手柄駅。
流石に通常の方向幕はもちろん、電光表示式の方向幕も「姫路行き」で到着。
まぁ流石に「手柄」の幕は無いわなぁ・・・・。
バスのように設定するまでも無いから。・・・という事か(代替バス経由で姫路に着くので)
山陽5000系は当然として阪神電鉄所属の車両も次々入線。
しかし、震災復旧用の阪神9000系ってカラーリング的にも山陽電車だよねぇ(笑)
3000系や5000系と並んでると山陽電車所属で違和感無いもの・・・・。
車体はステンレスというアルミマンセーの山陽電車からすれば異端児だけど・・・。
まぁそれは鋼鉄車オンリーな阪神にとってもそうなんでしょうけどね。
さて、ここではダブルクロスポイントが大活躍。写真で見れば分かるように西側(上で言えば右)
(写真下で言えば左)に停車した阪神9000系が仮引上げ線に入ったら東側に居ます。
映像的に言うとこんな感じ
ちょっと見辛いでしょうけど、ダブルクロスポイントを渡り東側(上り線)へ移動しています。
逆に西側に居た山陽3000系はこのままでは上り(神戸大阪方面)に向かって走れないので
阪神9000系とは逆の向きでダブルクロスポイントを渡って上り線に入ってきます。
また
引き上げる時はそのまま直進したりとポイントが忙しく動いています。
日曜データイムという事で本数は少ないんですが
これは飾磨方面から手柄に向かっている阪神9000系から手柄駅を見た場合ですけど
横には山陽5000系が居るは、進行方向には山陽3000系が居るわと線路上ラッシュ状態
無線などで連絡を取りながらせわしく入出場を行ってました。
という事で、今日しか見れない手柄駅での全種類の列車の発車/停車。
明日は新線路に切り替わっており、通勤で乗る際には旧線を傍目に見つつ単に過ぎ去る駅
に戻ってしまうんですね・・・・。
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