オフ会の楽しみ

　今日はこのブログを通じて知り合った方と、お会いしてきました。とても楽しかったです。
　私はオフ会というものがとても好きです。ネットを通じて画面（文字）だけのやり取りをしている相手と直に会うということは、常に刺激的でありなんともいえない目を見開かされる感覚があります。

　直に合う初対面（というのも何か変ですけど）の印象としては、「ああ、思った通りの方だ」と「ええっ、この方がッ」という二種類があり、どういうわけかこの二つに極端に分化される傾向があるような気がします。少なくとも私の場合は。
　けれどもゆっくり腰を落ち着けて話し合っているうちに、どちらの場合も「ああやっぱり○○さんなんだな」と納得し何度も確認する。その過程がなんとも楽しいのです。

　文字だけで語り合うことは、時として面と向かっては言えないことも話し合えたりします。会ったこともない相手と、いきなり人生に関しての深い話を語り合う、それもとても興味深い体験です。けれども一方で、会ってみないと分からないことも沢山あるんだなとも思うのです。
　人の表情を見るということ、その人の声の深さ、話す時の抑揚の付け方、イントネーションやアクセント、方言。人間ってなんて情報豊かな発信源なんだろうと感動するのです。その方の仕草一つ一つに目を奪われます。この人が、あの文章を書いたのだと、ただそれだけで胸がいっぱいになるのです。
　・・・これは大げさかもしれません。でも本当に、人と対面するということの凄さを、オフ会という場では何度も再体験しています。

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　これは逆に、最初からリアル（非ネット）で知り合った人では味わえない感覚です。私は普段それを、つまり人の表情や仕草と接することを、当たり前だと思ってしまっている。そのことに気付くのです。気付かされるのです。そしてそんな大切なことを流して見過ごしてしまっていることを、自省します。

　私はだからオフ会が大好きです。こういう堅苦しいことを抜きにしても、単純に楽しいですしね。あらかじめ気が合うと分かっていますから、話していてもあっという間にすごく盛り上がりますし。人見知りなので実際に会う前は大抵膝ガクガク状態ですけど、会えばすぐにその心配も霧散する。そんな嬉しさもあります。あと、私に直に会った人は大抵驚いてくださりますので、それを見る楽しみもあります。悪趣味です。以前は男性と思われていたことも結構ありました。ま、性別間違いって基本のような気もしますけどね。

　というわけで。私が今度東京に行く際には、このブログ上でスケジュールを公表し、オフ会の募集をしますので、皆様、よろしければ是非会ってやって下さいませ。
　最近東京に行っていないので、来年の春までには一度行こうと考えています。可能性が高いのは１２月の年末ですけど、そんな頃に暇な方は少ないでしょうか。でも、まあ、もしタイミングが合えば。そして気が向いたら。お願いします。

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　ちなみに今日あった方の印象ですが、とてもエネルギッシュで若々しい方でした。それはネット上でも感じていたことですけど、やっぱり実際にそのエネルギーを間近で浴びると・・・楽しかったです。思わず触発されて、好き勝手話してしまった私をお許し下さい。いつでも好き勝手話してるだろっていうのは、秘密で。・・・でも本当に、話っていうのは相手あってこそ引き出されるものなので。私はその方に聞いて欲しくて喋ったのです。勝手ではありますけどね（すみません）。
　あとこれは今日発見したことですが、それだけじゃなくてシャイな方でもあるんだなと思いました。これは新しい発見でした。そう思ってブログの方を見直してみると、なるほど、そういえばって部分もあって。ああ、だからオフ会はやめられません。
　エネルギーと抑制。そう、抑制あってこそ、エネルギーは方向を与えられ、強く迸るのです。うん。納得しました。・・・何一人で納得しているのか。ふふふー。秘密です。

　とてもいい日でした。ありがとうございました（深々）。