UDONはとてもストレスが溜まる映画です。(w [映画]
昨日は六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画2HITCOMBOしました。
まずは「踊る大捜査線」シリーズの・・というより、
最近は「サマータイムマシンブルース」でも評判のよかった
本広克行監督の「UDON」
香川県出身で、実弟がうどん職人という本広監督が
ずーっと作りたかったというこの映画
主演は”真下正義”として本広組ではお馴染みのユースケ・サンタマリア、
そして「踊るMOVIE2」にも登場した小西真奈美
ユースケのお姉ちゃん役 鈴木京香さんと
その夫役の小日向文世さん、
そしてウルフルズのトータス松本はじめ、
脇を固める俳優さん達も超個性派揃い
最初に聞いたときは
「さぬきうどん 美味しいけど、どうやったら映画になるのよ!?」
正直そう思ったけども、なかなかどうして・・・
恋愛、家族、親子、青春、
「うどん」を巡り、様々なストーリーを内包しつつ、
面白くて、熱くなれて、泣ける
それでいてもちろん笑えるという地味そうに見えて
超欲張りな映画となっております。
普通これだけ詰め込んだら破綻すると思うんだけど、
それをうまく料理できちゃうのが本広監督の、
いやソウルフードたる「うどん」のなせる技なんでしょうな。
あともう一つのポイントは「踊る」でもお馴染みの手法ですが、
ハイパーリンクやちょい役で登場されるゲストの豪華さ
地元香川出身のMとか、いろんな方がさりげなく登場するんですが・・
とにかくやられた!と思ったのは、
北海道のスーパースター にょういずみみょうの鮮やかな登場の仕方(w
いや~、さすが三度に渡るお遍路巡礼をされた方は違う!
(しかも同じTEAMNACSで出演にクレジットされてる森崎リーダーより
目立ってるのは気のせいですか?)
俺のうどんの喰いっぷりを見ろ!と言わんばかりのナチュラルな演技
つーか、あれはすでに演技ではない気も・・・。
まぁ、にょういずみさんに限らないんだけど、
とにかく人が喰ってるシーンばかりを
これでもか!って見せてる映画って他に見たことがなくて、
とにかく「すっげ~~旨そう!!!」と画面に引きこまれます。
劇場で客席から笑いや泣いてる声とかを聞くことはあっても、
「ごくん」とか「じゅるる」っていう音が聞こえてくるのも珍しいんじゃないかな?
トトロ。さん的にはおススメですが、腹減ってるときに見に行くと
とてもストレスが溜まる映画ですので
注意が必要です。
サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/02/24
- メディア: DVD
どうも。おじゃまします。はじめまして。
『サマータイムマシンブルース』はとてもおもしろかったです。
TSUTAYAで借りて、手放すのが惜しくてAmazonで買っちゃいましたもの。
「UDON」は多分観に行かないと思いますが、麹町の中小路にあったうどん屋さんで食べたうどんは、おいしかったです。
by ソウキチ (2006-09-21 15:04)
サマータイムブルース、私もDVD買っちゃいました。
ホントいいですよね。ちなみにUDONも出演者やロケ地、小ネタで「サマータイム」と深く繋がっているので見ると結構楽しいかもですよ?
by ととろん。 (2006-09-22 01:05)