- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)44 [涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?]
涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)43
今週もアップします、宜しくお願い申し上げます(^-^;
「ジャングルだね、律ちゃん!」
「ジャングルだな・・・」
「なんで、こんなところにジャングルがあるんだぁ?」
「それにしてもふしぎねぇ~」
「そう、ですね・・・」
しばし、呆然と立ち尽くす、『放課後ティータイム隊』だった。
立ち尽くしていた、唯たちの額から汗が流れ出していた。
「あつい・・・アイス食べたい・・・」
「うわぁ~っ!」
律は半狂乱状態でパイロットスーツを脱ぎ、スーツの袖を腰に巻く、下に着ていたTシャツも汗でびっしょりと濡れていた。
「おーっ、少しは涼しくなったぞ!」
他のメンバーもスーツを脱ぎ、澪は髪をかきあげて言った。
「にしても、暑いよな」
「梅雨の大将みたいねぇ~」と少しずれたこと紬。
探索するように歩きだす、律に澪が声をかけた。
「律、ちょっと待て、迷子になるぞ」
「大丈夫、だって、そこら辺を歩いてくるだけだって」
先ほどから、木の上の方を見ている、唯に梓が声をかける。
「唯センパイ、何やってるんですか?」
「あずにゃん、あれっ・・・」
唯の指す方向に何かの実がなっていた。
「あずにゃん、あれ食べれるのかな?」
「そんなの知りません、唯センパイ、食べないでくださいよ!」
「ええーっ!!」
「唯センパイ、食べるつもりだったんですか!?」と驚きの表情を見せる梓。
「冗談だよーっ、あずにゃん!」唯はニッコリと笑う。
「まったく、驚かさないでください!」
少しからかわれて、ちょっと、怒ったような表情の梓だった。
16:10
「あれっ、律っちゃん何やってるのかしら・・・」
紬が向こうで急にしゃがみこむ律を指した。
「律っちゃん、何やってるの~っ!」
律の所に小走りで向かった唯は律の手前で蔦に足を取られて転び、髪飾りを落としてしまった。
「おわっ・・・・・」と声を上げる唯の口を押さえる律。
唯は少し暴れたが、茂み向こうから声がしたので、体の動きを止め、声に耳をかたむける。
『何か、音しなかった?』
唯は眼を凝らしてみると先ほどの士官候補生らしい姿を見つけると自分のおかれている状況を把握し、動きをとめた。
先ほどは女性の声だったが今度は男性の声が聞こえた。
『そうだな、ちょっと見てくる』
男性の声に反応した律は唯の口をふさいだまま、小声で言った。
「やばっ、こっち来る・・・」
一刻も早くここから立ち去らないと感じた律は唯の口を押さえながら唯を引きずるようにこの場を離れた。
「りっ・・・ゃん、・・・飾りが・・・」
自分の要望を発した唯だったが、言葉にならなかった。
澪の所に戻って来た律はそこで唯を解放した。
「どうしたんだ、律?」
「さっきの士官候補生がいたんだよ」
「あらっ、たいへん~」
「それ、やばいんじゃないのか、見つからなかったのか?」
「たぶん、大丈夫だと思う・・・」
解放された唯はやっと自分の要望を言うことができた。
「律っちゃん、髪飾り落としちゃった・・・あれ、お気に入りだったのに・・・」
半べそをかく唯に律が慰めるように言った。
「しゃーないだろっ・・・それよりもう戻ろうぜっ、和たちが待ってるし・・・」
「それもそうだな、もう戻った方がよさそうだな」と、うなづく澪。
唯たちはコンピュータ室に戻った・・・
今日はこの辺で・・・
涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)45
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「ジャングルだね、律ちゃん!」
「ジャングルだな・・・」
「なんで、こんなところにジャングルがあるんだぁ?」
「それにしてもふしぎねぇ~」
「そう、ですね・・・」
しばし、呆然と立ち尽くす、『放課後ティータイム隊』だった。
立ち尽くしていた、唯たちの額から汗が流れ出していた。
「あつい・・・アイス食べたい・・・」
「うわぁ~っ!」
律は半狂乱状態でパイロットスーツを脱ぎ、スーツの袖を腰に巻く、下に着ていたTシャツも汗でびっしょりと濡れていた。
「おーっ、少しは涼しくなったぞ!」
他のメンバーもスーツを脱ぎ、澪は髪をかきあげて言った。
「にしても、暑いよな」
「梅雨の大将みたいねぇ~」と少しずれたこと紬。
探索するように歩きだす、律に澪が声をかけた。
「律、ちょっと待て、迷子になるぞ」
「大丈夫、だって、そこら辺を歩いてくるだけだって」
先ほどから、木の上の方を見ている、唯に梓が声をかける。
「唯センパイ、何やってるんですか?」
「あずにゃん、あれっ・・・」
唯の指す方向に何かの実がなっていた。
「あずにゃん、あれ食べれるのかな?」
「そんなの知りません、唯センパイ、食べないでくださいよ!」
「ええーっ!!」
「唯センパイ、食べるつもりだったんですか!?」と驚きの表情を見せる梓。
「冗談だよーっ、あずにゃん!」唯はニッコリと笑う。
「まったく、驚かさないでください!」
少しからかわれて、ちょっと、怒ったような表情の梓だった。
16:10
「あれっ、律っちゃん何やってるのかしら・・・」
紬が向こうで急にしゃがみこむ律を指した。
「律っちゃん、何やってるの~っ!」
律の所に小走りで向かった唯は律の手前で蔦に足を取られて転び、髪飾りを落としてしまった。
「おわっ・・・・・」と声を上げる唯の口を押さえる律。
唯は少し暴れたが、茂み向こうから声がしたので、体の動きを止め、声に耳をかたむける。
『何か、音しなかった?』
唯は眼を凝らしてみると先ほどの士官候補生らしい姿を見つけると自分のおかれている状況を把握し、動きをとめた。
先ほどは女性の声だったが今度は男性の声が聞こえた。
『そうだな、ちょっと見てくる』
男性の声に反応した律は唯の口をふさいだまま、小声で言った。
「やばっ、こっち来る・・・」
一刻も早くここから立ち去らないと感じた律は唯の口を押さえながら唯を引きずるようにこの場を離れた。
「りっ・・・ゃん、・・・飾りが・・・」
自分の要望を発した唯だったが、言葉にならなかった。
澪の所に戻って来た律はそこで唯を解放した。
「どうしたんだ、律?」
「さっきの士官候補生がいたんだよ」
「あらっ、たいへん~」
「それ、やばいんじゃないのか、見つからなかったのか?」
「たぶん、大丈夫だと思う・・・」
解放された唯はやっと自分の要望を言うことができた。
「律っちゃん、髪飾り落としちゃった・・・あれ、お気に入りだったのに・・・」
半べそをかく唯に律が慰めるように言った。
「しゃーないだろっ・・・それよりもう戻ろうぜっ、和たちが待ってるし・・・」
「それもそうだな、もう戻った方がよさそうだな」と、うなづく澪。
唯たちはコンピュータ室に戻った・・・
今日はこの辺で・・・
涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)45
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