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「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・117 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・116
『涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)』が本編と時間系列が揃いましたので、久々の本編をアップします、宜しくお願い申し上げます(^-^;
いわくありげな扉に侵入する際、俺は腕時計を確認したすると銀河標準時15:06だった。
俺たちが扉の奥に侵入するとまるでブラックホールの様な静寂と暗闇に包まれていた、俺は持参した懐中電灯を点けると長門も俺に同調するように懐中電灯を点けた。
「それにしても暗いわねぇ、キョンどっかにスイッチ見たいものはないの?」
俺は懐中電灯で辺りを見回すがスイッチらしきものは無かった。
「どういうこと?普通なら入口近くにあるはずなんだけど・・・ひょっとして、何か呪文的なことを言うと点いたりして」
「みくるちゃんもそう思うでしょう?」 「あのっ・・・そのっ・・・」
まぁ、わからんでもない、この外はジャングルだし、映画的展開ならココで1つ呪文が出ても不思議じゃない、しかし、これは現実だ、そう簡単に呪文ごときで点くはずは無い。
いきなり、ハルヒは大きく息を吸うと、ここ全体に響く様な大声で言った。
「点きなさい!!」
ハルヒ、いくらなんでも命令しても点くはず・・・・俺は眼を疑った、ハルヒの怒号ともいえる声に反応したのか、電灯が点いた。
「ほら、点いたじゃない」ハルヒは大喜びで朝比奈さんの手を取り、大喜びで抱きついて言った。
「みくるちゃん!気合いよ、気合い!」 「す、涼宮さん・・・凄いですね・・」
なぜ、点く?ひょっとして長門か・・・「長門、お前なんかしたのか?」
「私は何もしていない・・・」
「わかりませんが涼宮さんの命令に反応したとしか思えませんね」 涼しげに古泉が言った。
「・・・っんな、わけないだろ!」
「キョン!何やってるの!早くこっちに来なさい!」
俺と長門、古泉がハルヒの方に向かうと下へと向かう階段があった。
「ココ、降りるわよ、それにしても暑いわねぇ」
長門はハルヒの意図を汲んだのか、所持していたセンサーを見て言った。
「ウィルスその他、放射性物資、人体に害を及ぼす反応なし・・・」
「だったら、ヘルメットをとっても良さそうね」
長門のお墨付きをもらったことだし、俺もハルヒ同様にヘルメットを脱いだ、これで首にまとわりつく違和感から解放された。
ヘルメットを取った俺たちは階段を下るとT字型に左右に分かれる通路に出くわした、そこでハルヒは何時も通りのつまようじを取り出し、前に出した。
15:10
「班分けよ、赤い印が点いたつまようじを取った人は同じ班ね」
結果は、俺と朝比奈さん、古泉が同じ班になり、俺達の班は右の通路を進むことになった。
「何かあったら、直ぐに連絡よ!」と人差し指で俺を指した、ハルヒは少し不機嫌に思えた。
俺達は右を進むと突きあたりび左に曲がる通路があり、そこを曲がると通路の左側には扉が1つしかなく、通路の右には壁しか無かった。
通路に唯一ある扉は不思議なことに、ロックされていなかった、扉の向こうを覗くとそこは居住スペースのようで、俺が使用している駆逐艦の部屋と余り変わらなかった。
その扉を素通りして、しばらく進むと突き辺りに扉があり、近づくとそれは自動的に開く。
これは中に入にどうぞという、気遣いだと思い、違和感なく中に入ると、奥にコンピューターが1台置いてあり、どうやらここはコンピュータ解析ルームの様だった。
15:20
朝比奈さんはそのコンピュータに興味を持ったのか、奥にある、コンピュータに向かうとしたが、床にあったコードカバーに足を取られ思いっきり転んでしまった。
転んだ朝比奈さんの手からカード解析装置が滑り落ちると、それに反応した向う正面の扉が自動的に開き、解析装置はそのまま、扉の奥に消えて行った。
「朝比奈さん、大丈夫ですか?」 「あっ・・はい」
コードカバーに足を取られて転ぶのはあなたぐらいですよ、朝比奈さん。
「キョン君、先に行ってて、解析装置拾ったら追いかけるから」と朝比奈さんはニッコリとほほ笑んだ。
「この扉の向うに先にいってますから・・・」と左にある扉を指して、言った。
朝比奈さんはかわいらしく頷き、解析装置が滑り込んだ扉の向こうに入って行くのを確認し、俺と古泉はこちらの扉に入った。
15:23
俺と古泉が入った部屋は昔は資料室だった様だ、空の本棚が並び、所々に紙が散乱していた。
部屋を見渡していると突然、後ろの扉が開き、そこには、血相を変えた朝比奈さんが立っていた。
朝比奈さんは俺の顔を見るなり、突然抱きつき、泣き崩れた。
「キ、キョン君!・・・頭から赤い人が出て、倒れてる!」
朝比奈さんはかなり動揺している様で何を言ってるのかさっぱり分からなかった。
「あっ、朝比奈さん・・・落ち着いてください・・・何言っているかさっぱりわかりません!」
泣きじゃくる朝比奈さんをなんとか落ち着かせた俺は改めて話を聞いた、朝比奈さんの話によると解析装置を取りに行ったところ、解析装置が落ちていた、辺りにあった扉が突然開き、その奥で、飛宙服を着た、2人の少女が頭から血を流し倒れていると言うことだった。
俺は最初、朝比奈さんの幻覚かと思ったが、朝比奈さんの様子が尋常でないので、一応、現場を調べることにした・・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・118
『涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)』が本編と時間系列が揃いましたので、久々の本編をアップします、宜しくお願い申し上げます(^-^;
いわくありげな扉に侵入する際、俺は腕時計を確認したすると銀河標準時15:06だった。
俺たちが扉の奥に侵入するとまるでブラックホールの様な静寂と暗闇に包まれていた、俺は持参した懐中電灯を点けると長門も俺に同調するように懐中電灯を点けた。
「それにしても暗いわねぇ、キョンどっかにスイッチ見たいものはないの?」
俺は懐中電灯で辺りを見回すがスイッチらしきものは無かった。
「どういうこと?普通なら入口近くにあるはずなんだけど・・・ひょっとして、何か呪文的なことを言うと点いたりして」
「みくるちゃんもそう思うでしょう?」 「あのっ・・・そのっ・・・」
まぁ、わからんでもない、この外はジャングルだし、映画的展開ならココで1つ呪文が出ても不思議じゃない、しかし、これは現実だ、そう簡単に呪文ごときで点くはずは無い。
いきなり、ハルヒは大きく息を吸うと、ここ全体に響く様な大声で言った。
「点きなさい!!」
ハルヒ、いくらなんでも命令しても点くはず・・・・俺は眼を疑った、ハルヒの怒号ともいえる声に反応したのか、電灯が点いた。
「ほら、点いたじゃない」ハルヒは大喜びで朝比奈さんの手を取り、大喜びで抱きついて言った。
「みくるちゃん!気合いよ、気合い!」 「す、涼宮さん・・・凄いですね・・」
なぜ、点く?ひょっとして長門か・・・「長門、お前なんかしたのか?」
「私は何もしていない・・・」
「わかりませんが涼宮さんの命令に反応したとしか思えませんね」 涼しげに古泉が言った。
「・・・っんな、わけないだろ!」
「キョン!何やってるの!早くこっちに来なさい!」
俺と長門、古泉がハルヒの方に向かうと下へと向かう階段があった。
「ココ、降りるわよ、それにしても暑いわねぇ」
長門はハルヒの意図を汲んだのか、所持していたセンサーを見て言った。
「ウィルスその他、放射性物資、人体に害を及ぼす反応なし・・・」
「だったら、ヘルメットをとっても良さそうね」
長門のお墨付きをもらったことだし、俺もハルヒ同様にヘルメットを脱いだ、これで首にまとわりつく違和感から解放された。
ヘルメットを取った俺たちは階段を下るとT字型に左右に分かれる通路に出くわした、そこでハルヒは何時も通りのつまようじを取り出し、前に出した。
15:10
「班分けよ、赤い印が点いたつまようじを取った人は同じ班ね」
結果は、俺と朝比奈さん、古泉が同じ班になり、俺達の班は右の通路を進むことになった。
「何かあったら、直ぐに連絡よ!」と人差し指で俺を指した、ハルヒは少し不機嫌に思えた。
俺達は右を進むと突きあたりび左に曲がる通路があり、そこを曲がると通路の左側には扉が1つしかなく、通路の右には壁しか無かった。
通路に唯一ある扉は不思議なことに、ロックされていなかった、扉の向こうを覗くとそこは居住スペースのようで、俺が使用している駆逐艦の部屋と余り変わらなかった。
その扉を素通りして、しばらく進むと突き辺りに扉があり、近づくとそれは自動的に開く。
これは中に入にどうぞという、気遣いだと思い、違和感なく中に入ると、奥にコンピューターが1台置いてあり、どうやらここはコンピュータ解析ルームの様だった。
15:20
朝比奈さんはそのコンピュータに興味を持ったのか、奥にある、コンピュータに向かうとしたが、床にあったコードカバーに足を取られ思いっきり転んでしまった。
転んだ朝比奈さんの手からカード解析装置が滑り落ちると、それに反応した向う正面の扉が自動的に開き、解析装置はそのまま、扉の奥に消えて行った。
「朝比奈さん、大丈夫ですか?」 「あっ・・はい」
コードカバーに足を取られて転ぶのはあなたぐらいですよ、朝比奈さん。
「キョン君、先に行ってて、解析装置拾ったら追いかけるから」と朝比奈さんはニッコリとほほ笑んだ。
「この扉の向うに先にいってますから・・・」と左にある扉を指して、言った。
朝比奈さんはかわいらしく頷き、解析装置が滑り込んだ扉の向こうに入って行くのを確認し、俺と古泉はこちらの扉に入った。
15:23
俺と古泉が入った部屋は昔は資料室だった様だ、空の本棚が並び、所々に紙が散乱していた。
部屋を見渡していると突然、後ろの扉が開き、そこには、血相を変えた朝比奈さんが立っていた。
朝比奈さんは俺の顔を見るなり、突然抱きつき、泣き崩れた。
「キ、キョン君!・・・頭から赤い人が出て、倒れてる!」
朝比奈さんはかなり動揺している様で何を言ってるのかさっぱり分からなかった。
「あっ、朝比奈さん・・・落ち着いてください・・・何言っているかさっぱりわかりません!」
泣きじゃくる朝比奈さんをなんとか落ち着かせた俺は改めて話を聞いた、朝比奈さんの話によると解析装置を取りに行ったところ、解析装置が落ちていた、辺りにあった扉が突然開き、その奥で、飛宙服を着た、2人の少女が頭から血を流し倒れていると言うことだった。
俺は最初、朝比奈さんの幻覚かと思ったが、朝比奈さんの様子が尋常でないので、一応、現場を調べることにした・・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・118
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こんばんは
ご無沙汰ばかりですみません。
by 瓶太郎 (2010-10-14 23:09)
こんばんは
楽しい週末をお過ごしになられますように♪
by 瓶太郎 (2010-10-16 00:31)
ハルヒの言いかたや、キョンの文体がとても懐かしく感じますw
お忙しいご様子・・・・・・
此方の方はお気になさらず、暇!な時にお越しください。
ところで、またコメントだけですいません・・・・・・;
by 愛輝 (2010-10-17 00:02)
こんにちは!
by 瓶太郎 (2010-10-17 12:51)
瓶太郎さん
何時もコメントありがとうございます!(^-^)
訪問できなくてすいませんorz
by tonta (2010-10-18 20:08)
愛輝さん
コメントありがとうございます(^-^)
>ハルヒの言いかたや、キョンの文体が・・・
ありがとうございます、久々だったので、これでよかったのか?
と少し思っていましたので愛輝さんのコメントで少し気が晴れました(^-^)
by tonta (2010-10-18 20:11)