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ママの遺したラヴソング [外国映画☆☆☆]

8月11日(土) 19:00~ キネカ大森1
料金:1000円(テアトルClub-C会員料金) パンフ:600円

『ママの遺したラヴソング』公式サイト

原題は、"A LOVE SONG FOR BOBBY LONG"
ジョン・トラボルタ演じるアル中の元大学教授が、そのボビー・ロング。
タイトルが、ストーリーをすべて語っている。

ジョン・トラボルタが、「神が・・・」とか喋るたびに、奴の入信しているカルト教団を思い出し、珍作「バトル・フィールド・アース」の鼻毛伸び放題な姿をこれまた思い出し、どうにも苦笑してしまった。

ウッディ・アレン翁のミューズであるスカーレット・ヨハンセンは、18歳の「少女」という設定だが、かなり無理がある。とは言え、この作品を撮った頃は、20歳だったようだが・・・

映画自体は、どんな状況になっても助けてくれる仲間がいるというような暖かい話。無理やりに盛り上げるような描写も無く、話が坦々と進むのが好ましい。最後のシーンがいい感じだ。

映画のほぼ全編で登場人物達は、酒を飲んで煙草を吸っているので、真面目な人は、嫌悪感を持つかも。

お勧め度:☆☆☆ アル中度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆


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