どろろ [日本映画☆☆★]
1月28日(日) 18:50~ TOHOシネマズ川崎5
料金:0円(シネマイレージカード ポイント使用) パンフ:600円
≪ネタバレあり≫
まず、公式のサイト、重すぎ。
予告編で「日本は初めて真のエンターテイメントを知る」だったか、偉そうなこと言っておいて、こんなものかよ。キャストは原田芳郎など脇も固めていい奴を揃えているのだが(柴咲コウは張り切りすぎなのか、激しくうるせえんだが)、ストーリーというか脚本というか、何かなっとらんのだよ。テーマは絞ってくれ。杉本哲太と土屋アンナのエピソード必要だった?百鬼丸が差別されることで、何かを訴えたかったのか?その後に、テーマが親子の話になっていくのだけど、いきなり「お父さん」かよ。説得力なさすぎ。
ただ、チウ・シントンのアクションはさすが。妻夫木は、どこまで自分で演じたのかわからないが、よくやったと思う。柴咲コウも日本沈没でのレスキュー隊員と思えない身体能力の低さが解消されている。CGの妖怪変化は、ちょっとショボイ。
塩田監督は、こういう作品には手を出さないで、地味なものを撮っているほうが似合いでないか。まあでも、この作品に切れが無い一切の責任は、共同脚本のNAKA雅MURAなる人物にあると思うが。なんせこの人のことよくは知らないけど、過去に「たどんとちくわ」と「ドラゴンヘッド」書いているんだもん。
醍醐の城は、バイオレンス・ジャックの魔王城に似ている。パクり?
後、関係ないけど、THXのトレーラーにシュレックが出てきた。
お勧め度:☆☆★ ワイヤー度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆
批判は多いけど、絵が面白かったので、俺度の評価は甘い。
名前負け。
CASSHERN級の退屈さ。そういや妻夫木出てた?
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