今日は富山観光 [旅行記]
昨日とは打って変わって、気持ちいい秋晴れ。
ちょっと暑い位。
朝から呉羽山に上って富山の街を一望。
ちょっともやっていたので、立山連峰が拝めずに残念。
その後、高岡、氷見と富山県内を観光してきました。
普通、富山県の観光って言ったら黒部だろうけど、
子供の頃に親に連れて来てもらったことがあるからね。
高岡と聞いてイメージするのは、「まんが道」。
そう、藤子不二雄の少年時代を描いた話。
昔、NHKがドラマ化したときの高岡の街の姿。
でも、結局覚えているのは、高岡大仏だけ・・・。
奈良、鎌倉と合わせて日本三大仏なんだとか。
高岡のもうひとつの名所として紹介されていたのが端龍寺。
高岡の開祖・前田利長を弔って前田利常が建立した禅寺。
山門・仏殿・法堂が国宝に指定されています。
中で抹茶を頂いたり、紅葉を楽しんだり。
↑左が山門、右が仏殿。
高岡の街を後にして、富山湾岸に出て氷見線沿いに移動。
すると、海中に奇妙な岩が目に入ってくる。
そこが雨晴(あまはらし)海岸。
その昔、源義経が北陸越えで奥州へ逃れる時、
ここで雨宿りをしたという伝説のある場所。
能登半島、立山連峰両方を拝めるという絶好のビューポイントでもあります。
↑左が義経の松。右が女岩。
↑ほんとに水がきれい。
水辺には貝がたくさんいると思ったら、実はヤドカリだった。動くからびっくり。
もう少し進むと、次の街、氷見(ひみ)。
氷見ブリとかで有名な漁業の町。
ここで、ちょっと遅い昼飯を取る。
向かった先は道の駅氷見氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館。
もう既に人気メニューは品切れになっていたけど、割鮮丼を頂く。
↑道の駅は氷見漁港のすぐそば。イカ漁船とかも停泊中。
食後に回りを歩いてみると、変な人形を発見!
その名もひみぼうず。藤子不二雄Aが生み出したキャラクターだとか。
そう、ここ氷見は藤子不二雄Aこと、安孫子素雄さんが中学まですごした街。
なので、氷見線にも時々忍者ハットリくんのラッピング列車が運行する。
↑左がひみぼうず。中/右がハットリくん列車@氷見駅停車中。3編成あるらしい。
ちなみにハットリくんが乗っている魚は「ブリンス」。氷見のプリンスの鰤です。
これも藤子不二雄A考案のキャラクター。他にも仲間がいて、
メインストリート潮風通り(国道415号)沿いの商店街に
モニュメントが並んでいます。
↑上段左から、ブリンス、アンボス、エイチョウ、イカゾウ
下段左から、カニ丸、シマシマハカセ、タコ八、トビー
↑街を流れる湊川にはハットリくんたちのからくり時計が。毎時0分に動く。
最後に、氷見の街で見つけた面白い物を紹介しておきます。
↑世間では、「グランパス辛勝」って言われていますが、
富山では、「アローズ惜敗」です。
↑居酒屋・喫茶って書きたいんだろうけど・・・。さんずいになってるよ。駅前にて。
これで富山県を制覇した気分。
って、富山県の人に怒られるか・・・。
←おまけ:昨晩の富山城
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