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なぜミュージックケータイで音楽を聴かないのか [プロダクトデザイン]

帰宅途中の山手線車内。斜め前で座っているビジネスマンは、SO903iTV(ピュアホワイト)を横にしてアンテナを立てて、イヤホンをしてワンセグ視聴中。時間からして、U-22の日本vsブラジル戦だろうか。こういう時程BRAVIAケータイのベネフィットは強力だなぁ…と思いつつ、ドアの方に目がいった。…数人先で、やはりイヤホンをして携帯を操作中の30代前半ぽい男性。特徴的なフォルム(シャトルキー)なので、ちょっと前のウォークマンケータイ「W42S(ヒートブラック)」だと判る。でもちょっと違和感。もう一度良く見る。…と耳に見えるは純白&純正iPodイヤホン。そのコードの先を目で追うと…バッグの中に消えている。ウォークマンケータイで音楽聞きながらメールかサイトのブラウジングと思いきや、音楽をききながら別のことをしていたよう。

最近、こういう事例には特に視線が向く。

実は今朝、同じようなシーンに出くわしていた。ちょっと懐かし感(約1年半程前なのに…)のある、初めてHDを搭載したケータイ「W41T(フィーチャーグリーン)」を手に持つ20代中頃の男性。やはりイヤホン(黒)の先はケータイでは無かった。

正確に記すと。「なぜミュージックケータイで音楽を聴く人を、通勤時間帯の車内で(私は)見かけないのだろう」…ということ。うちの中学2年になる息子はよく聴いているから、きっと多いはずなのだろうけど…。時間帯だろうか…たまたまだろうか…。

思考スライド…。今朝チェックしたニュースを思い出した。「バッファローからSkype対応Wi-Fiフォン新モデル - Engadget Japanese」というもの。
電話をかけたい…というニーズは何もキャリアを通す選択肢だけではない。PC無しで無線LANを通じてかけられる…という、ちょっと欲しいぞ(でもデザインが好みでないので残念)!…なもの。
ふと思う。ユーザー主体で(業界事業を敢えて無視して)考えたら、なんでWi-Fiフォンとケータイのハイブリッドは出てこないのか。同じような端末を2台持つのならば、そういうタイプがあっても楽しいのでは?。カメラも内蔵で、ビデオチャットはSkypeを使って、無線LAN圏外の時は普通のケータイで…とか。最近のデータからは年々ケータイで会話をする人が減っているのが浮き彫りになっているが、Skypeで低コストで話ができるのであればニーズ(国外通話等)はあると思うが…。
なぜケータイで通話をしないのか…についてもリッチコンテンツだけが、その理由ではない気がする。


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