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デザイン思考をアルゴリズムとすると… [問題意識]

興味を引かれた本の内容をきっかけにして思ったことのメモ。
書名は「Think! No.22(2007 SUMMER) 」。この号の特集が「デザイン思考力」とのこと。蘆澤さんblogで内容を知る。引っかかったのは「思考」でなく「思考力」。未読のため実際は?。でも内容から察するに、力(フォース)にフォーカスしてる編集の方向性。是非読んでみたいと思う。

モノ作りの現場でも、デザイン思考(クリエイティブ・シンキング)を、適切なパワーの「デザイン思考力」で操舵できるに越したことは無い。…が、「仕組みデザイン」を含めての成功事例の話はあまり聞こえてこない。

狭義の意味でのプロダクトデザインはプログラム(デザイニング)の実行結果。それらを実物にするには別のプログラム(開発系)が必要。系統の異なるプログラムへデータが渡らないと次のプログラムが走らない。結果…プロセスやマネジメントの導入が不可欠…。
思考はアルゴリズム。問題を解くための手順や方法。だからこそ開発プロセス全体(デリバリーまで)へのアルゴリズムと、そのパフォーマンス(思考力)について提言しているのだろう。

とはいえ、アルゴリズムはPCやOS(組織体)があってのもの。一緒に走りましょう…とみんなで書いたアルゴリズムも、組織のCPUやOSがモダンでないとアラートが出る。デザイン思考力を走らせるPCやOS(組織体)へも提言する書籍が必要か…。「BTOでの組織作り」…なんて。


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