「iPhone 衝撃のビジネスモデル(岡島裕史 著)」を読みながら [ウォッチング]
あちこちの書評でいろいろな書かれ方をしているので、昨日購入し読んでみている(途中)。目次から、章の見出しと小見出しの抜粋を引用。
「iPhone 衝撃のビジネスモデル」目次より
- 第1章:iPhoneの衝撃(アップル概論/ユーザーインタフェース/ユーザーのリテラシに甘えてきたPC 他)
- 第2章:WEB2.0の幻(Web2.0が提示したビジョン/PCにないアドバンテージ/テンキーという制約 他)
- 第3章:ユビキタスの挫折(端末、サービスの多様化/インタフェースのの拡散と習熟コストの増大 他)
- 第4章:クール!iPhoneのインタフェース(携帯でできることの利便性/ユーザーエクスペリエンスしかない/新しいサービスが生まれる環境)
- 第5章:iPhoneが拓く新しいビジネスモデル(情報を創造するモチベーション/キャリアは収益モデルを変えられるか/日本企業に永遠のベータ版は作れるか/不足するグランドデザイナ 他)
速読してみた所感:
書名が狙って(煽って)しまいすぎたのか。書籍のターゲットを専門(IT等)でない人を対象としていたのか…。内容からするとちょっと不明な点を感じる。
内容からは、「ユーザーのリテラシに甘えてきたPC」、「操作手順の高度化」、「ユーザーエクスペリエンスしかない」など、いくつか共感(デザインを仕事とする立場から見て)する箇所あり。
情報端末でのベネフィット完全主義(すべてが最初から揃っている的な)は面白くも何ともない!…進化、成長の余地がある新しい手帳な…というのが自分自身の考え方のため、本の内容については、別のことに置き換えながら面白く読めた。
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