E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2

カメラをデジタル化してしまうとカメラ本体は使う機会がなくなって

しまうことになってしまいますが、、、

【EPSON R-D1s + TANAR 5cm F2】(1/74,F2,ISO800)

↑古いレンズを大事に使い続けられる、という良い点もあります。

 

よく使っている組み合わせが

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-410 ボディ

• 出版社/メーカー: オリンパス
• 発売日: 2007/04/21
• メディア: エレクトロニクス

↑とNIKKOR-S 55mm F1.2です。

このレンズはニコンのマウントがAi化される前のものなので、

FAに付けるわけにもいかない（Ai化後のボディにAi化前のレンズを無理に

取り付けると、ボディ側が壊れてしまうそうです）ので、ニコンFかF2くらいで

しか使えない、機動力に乏しいレンズだったのですが、、、

【EPSON R-D1s + TANAR 5cm F2】(1/17,F2,ISO200)

↑近代インターナショナルさんやHANSAさんのアダプターを使う

と、フランジバックの短いマウントのボディでは普通に使うことが

できるのです。

（測光は実絞りになるので、使い勝手はとても古いカメラ同様になってしまいますが）

 

E-410はフォーサーズマウントのボディなので、イメージャは

APS-Cよりも小さいフォーサーズ規格になって

しまいます。

このレンズは焦点距離55mmの標準レンズなのですが、

画角は35mm判換算で110mm相当の若干望遠気味に

なってしまいます。

 

う～ん、EOS 5Dなら、画角も変わらずに使えるのですが、、、

もっともっと小さく＆軽くなりませんかね？

 

私は小ささ＆軽さを重視して、E-410にしました。

 

NIKKOR-S 55mm F1.2は大口径なので大きなレンズですが、

【EPSON R-D1s + TANAR 5cm F2】(1/52,F2,ISO800)

↑E-410との組み合わせはなかなか好みの外見です。

フードは専用のものではなく、エツミさんのラバーフードです。

ゴムなのでレンズの保護にもなりますし、使わないときには

さっと裏返せばコンパクトになるし、使うときには簡単にフードの

形に戻すことができるので、とても便利なのです。

 

F1.2という大口径なのに、フィルター径はニコン得意の52mm

です。

保護フィルターやレンズキャップのスペアも手に入りやすいので、

末永く使えるレンズだと思います。

 

そのうち、関東カメラサービスでAi化改造をしてもらって、

ニコンD3で撮ってみたい！　という妄想を抱かせてしまう

危険なレンズでもありますが、、、