R-D1s + SERENAR 35mm F2.8 その２

【OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S 55mm F1.2】(1/80,F1.2,ISO400)

SERENAR 35mm F2.8が気に入っているのは、なによりこの

ピントレバーの感じです。

 

ピントを合わせられる範囲は∞から3.5feet（およそ1m）までで、

ピントレバーはおよそ170度くらい回ります。

（180度は回っていないように思います）

ピントレバーの回転角が大きすぎる、という人もいるかもしれません

が、私にはこれくらいがちょうどいいのです。

ピントを慎重に、微調整することができる感じがします。

ちょうど、Elmarと同じくらいなので手に馴染んでいる角度、という

こともあるかもしれません。

 

ピントレバーのトルクは、手持ちのElmarと比べるとちょっと軽い

のですが、ちょうどいいです。

 

絞りは2.8、4、5.6、8、11、16、22、といった感じでクリック感が

あるし確実に止められますが、クリック感が強いので絞りを途中で

止めることもできます。

文句なし！　ですね。

 

R-D1sはイメージャが小さい（といってもAPS-Cサイズ）ので、35mmの

レンズを付けると35mm判換算で約50mm相当の画角になって

しまいますので、個人的には結構使いやすい焦点距離のレンズ

なのです。

R-D1sはISO感度が高い（200/400/800/1600）のが、最初は少し

気に入りませんでした。

でも、、、

【EPSON R-D1s + Canon SERENAR 35mm F2.8】(1/37,F2.8,ISO800)

↑ISO800でもノイズが少ないですね！

 

私はISO50や100のフィルムを常用していたのですが、R-D1sは

あまりフィルムカメラでの使い勝手にはこだわらないほうが楽しく

使えるカメラなのかなぁ、と思います。

F2.8くらいのレンズを持っていけば、旅行はレンズ1本でこなせる

感じです。（レンズ1本でちゃんとこなしました）

 

画角もちょっと違うし、感度もちょっと違うし。

でも、すごくいいカメラだと思います。

たまには、EOS 5Dが欲しくなるけど！