ワンウォッシュを履き込む。 [洋服やファッションのこと。]
以前、Levi's 501"66"のリメイクをご紹介したのですが、今度は
リメイクではなくコレ↓
実はコレ、1946年モデルのレプリカ(復刻版)なんですが、
ワンウォッシュ(糊を落とすために洗いをかけたもの)を購入して7~8年
ほど履き込みまして。。。こんなになっちゃいました
どこに履いていっても本物だと思われますが、近頃流行りの
ユーズド加工(ヴィンテージ加工/ダメージ加工などいろんな呼び方があるようですが、
要は履き込んだように加工したもの)ではなくて自分で履きこんだので
愛着があります。つまり、、、
↑このアタリ(主に太ももの形に沿ってデニム表面の摩擦によって生じたライン状の色落ち)
もヒゲ(横方向にライン状に出来たアタリ)もある意味本物だと
思うのです
しかもレプリカと言ってもバカにできない作りで、、、
↑センター赤のタグやボタンに至るまでのディテールは
もちろんのこと、
↑防縮処理のされていない革パッチ(トゥイッチラベル)も
当然そのまま。
13 2/3oz左綾セルビッジデニム(片耳!)もインディゴの
深い色具合も本物と見分けがつきません。。。
↑後ろ姿も結構いい感じ。膝の裏が、、、
↑バッチリ蜂の巣になってます。写真はうまく写っていないの
ですが、実物は絶妙です
当時のデニム生地を忠実に再現したらしく洗うと縮んでしまう
ので、ロールアップで履いています。(何度か洗えば、それ以上は縮みません。)
ちなみにボタンフライ(フロントをボタンで留めるタイプ)になっているのは、
縮んだときに歯が噛み合わなくなることを防止する
ためでもあるのだとか。
ユーズド加工のデニムは、ヴィンテージに手が届かない人のため
にはすばらしい商品だと思いますが、ワンウォッシュから自力で
ここまで履き込んでみると愛着が深まって良いですよ
ぜひ、お手元のデニムをガンガン履き込んでみてください
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