試作-ノウサギ [折り紙]
リベンジなるか?ノウサギ再び。
諸般の事情から、あるものの開発を試みている(できるかできないか分からないが)。その副産物というか失敗からの転換というか、今度こそノウサギができそうかなと思って再び試みてみた。まだいろいろ足りないが…。
丸くなっているウサギ作品は数多あるが、やはり走っていたり腰を浮かせていたりあるいは天敵に襲われて死んでいたりする姿まで視野に入れて折ろうとすると、いろいろと違う折り方が必要になってくる。前回の「習作…にも至らず-ノウサギ」は、ひとまずそこまで考慮せずネズミの試作を基に予備的なテストをしてみたというようなものだが、残念ながらテストにすらならなかった。
で、このノウサギである。大枠としてはこの線でいけそうである。まだ様々な調整は必要だが、それより何より走っているときに尻尾がどうなっているのか皆目見当が付かないという大きな難題が降って湧いてきた(尻尾も折ってはみたものの今回は結局内側に折り込んでしまった)。ともかく今は当初の目的が優先されるので後回し。
なお、絶滅生物でも重要な点だが、足跡も絶対に把握していなければならない。
2006-09-03 00:00
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形態の再現が見事なのは
いつもの事ですが、今回の作品は
動きが素晴らしいですね。
右前肢は着地しているのに、
左がまだ軽く浮いているところなんて、
ほんとに動きの一瞬を切り取ったようで。
by ふらぎ (2006-09-07 22:36)
コメントありがとうございます。
野外でダッシュしているノウサギを見ることがありますが、あまりに速くて何がどう動いているのかさっぱり分かりません。足跡は動きを推測する重要な要素ですね(もちろん写真や動画で撮ることもできますが)。フッと気を抜いて思わずそこで考慮するのを忘れてしまうこともよくありますが…。
走っているときに耳を立てているのもポイントですが、やはり野外で見ている限りではなかなかそこまで見えません。
by t-usuda (2006-09-09 17:38)