ドッグラン(Part3) [屋外のDIY]
前回は西側の柵を紹介しました。西側は特に不具合はないのですが、東側の柵は作って1年ちょっとなのに問題が多いのです。台風シーズンの前に修理を予定していますが、直す前に現状を紹介していきます。
右の写真のようにかなり曲がってしまいました。
原因はいくつか考えられます。
(1)土地が高台にあるので風が強い
風が強いのはある程度予測していました。モルタルを巻くだけでは不安だったので、4×4材を差し込めるタイプの基礎石を選びました。しかし、その基礎石も後で問題がありました。
(2)「わん」達に会いに来てくれた子供たちが寄りかかってしまう
こればかりは予測できませんでした。「わん」と「ちさと」が庭にいると子供たちが遊びに来てくれるのですが、そんなときはつい柵に寄りかかってしまいますよね。
ここまでは柵の置かれている環境です。
ここからは作り方で防げる問題です。
(3)柵が高い割りに柱の基礎に差し込んでいる長さが短い
柱は2000mmの長さの4×4材を選びました。柱の高さは基礎石の穴に砂利をいれてかさ上げして合わせましたが、柵の高さを1800mmにしたかったので基礎石への差し込みが短くなってしまいました。
(4)基礎石が割れた
基礎石の隙間には砂とモルタル(空練りモルタル)を混ぜてあとから水を染み込ませて柱と基礎石を固めました。これが失敗だったようで、乾いたらいくつかの基礎石が割れてしまいました。最初は割れていてもグラつくことはなかったのですが、(1)や(2)の状況で右の写真のようにひどい状態になってしまいました。
(5)柵の柱の上端をつないでいる2×4材が変形している
次回に続く
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