待遇改革

良い会場の反対、悪い会場もやはりあります。おそらく先に書いた「良い会場」は、私ども持ち込み業者を、いわば「新郎新婦が連れてきたお客様」として扱っていただいています。しかし、そんな会場ばかりではありません。もちろん儲けがあって始めて仕事は成り立つわけで、利益優先の会場が非常に多いのは、当然の話ですから、だいたいの会場は「利益を奪い取る持込業者」と考えておられるかもしれません。

ただ、そう思っていても、持込撮影を許可しておられる会場である以上、良いとはいわずとも、それなりの対応をしていただける会場がほとんどですが、ごくまれに、あからさまに、しかも当日の撮影中に嫌がらせをしているとしか思えない会場もあります。私どもが毛嫌いされるのは仕方がないのかもしれませんが、その悪態が私どもの撮影したカメラ映像に残ってしまう行為は、できればやめていただきたいと思っています。たとえば、カメラの前を何十秒間も割り込む行為や、マイクに向かって「邪魔ですからどいてください」と言われたり、もちろん私どもも新郎新婦一生に一回の行事ですから、多少無理をして撮影しようとすることはありますが、何から何まで規制される会場などもあるので、そういった会場は、経験したあとは、今後一切撮影にはいかないと決めております。こういった会場というのは、非常に目に付くので、本当は書きたいのですが、それはやめておきます。お問い合わせ時点で婚礼会場名を見てから対応したいと思っています。