林住期・初日(5月1日): [その他]
第三の人生のスタートに伴い、自己管理と、後に続く団塊世代の退職者への参考のため、日記をつけました(2007年5月)。
でも、わたしは団塊の世代と呼ばれるより、Baby Boomerと呼ばれるほうが好きです。我々の世代は、一塊というより、一人ひとりがバラバラの、個人主義者が多いのです。一塊になっていれば、政治にも、社会にも、もっと発言権が大きかったと思えます。
古代インドでは、人生を四つ「学生期」、「家住期」、「林住期」と「遊行期」に分けて考えたといいます
「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第三の人生」のことです。
五木寛之は、50才から75才までの25年間を「林住期」と呼び、真の人生のクライマックスと考え、その「林住期」を、自分の人生の黄金期として開花させることを若いうちから計画し、夢み、実現することが大事なのだと説いています。定年は人生の終点でも折り返し地点でもない。そこから始まる重要な歳月の出発点である、と。
ちなみに、T社は、誕生月の月末が、定年退職日です。つまり、私の誕生日は4月です。
- 昨日(30日)、第1技術部の皆さんに送別会をやっていただき、いよいよ、退職1日目の開始です。
- 待ちに待った退職金の入金を確認するやいなや、 プロジェクタ(\79万)とDVDプレーヤ(\84万)とストレスレスチェア/レノ(\32万)を発注。我が人生中で最高額の買い物(家、車を除く)。
- もう、スタバのコーヒーが飲みたくなり、近所のスリーエフへ。
今は、Qandi<キャラメル>がお気に入り。 - 午後、退職初日ということで、張り切りすぎ(うかれすぎ)て、自宅の階段を踏み外し、
腰をしたたか打って、動けなくなりました。
なんとも不幸なスタートです。