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F1 2006 サンマリノGP観戦記 [RACE]

自宅でスカパー観戦
F1公式サイトのLive Timingを開き、 Yahooのチャットルームに入ってノートパソコンとテレビの前に陣取るのが私のスタイル

ホンダファンにとってはまたもやフラストレーションのたまる展開だった。

・バリチェロは予選こそ頑張ったものの、やっぱりまだバトンと同じレベルでタイムを刻めない。

琢磨を捨ててまで手に入れるほどのドライバだったのか。自分のスタイルに合わない車かもしれないが、新人ドライバなら四レース走ってまだこれでは更迭確実だよ。現に井出がその状況に置かれているんだから。

 

・BARホンダの時からの伝統? ピットインの度にミスを繰り返し、ずるずると落ちていく。二回目の燃料ホースぶち切れは圧巻だった。前回のオーストラリアはタイヤの件があったからまだ良いのだが、今回は給油ミス、ロリポップの凡ミス。淡々と作業をこなすのが普通の他チームと比べて、素人集団といわれているけども弁護のしようがないよね。

・なによりもフェラーリとルノーとは別次元の車と再認識させられたこと。鈴鹿に応援しに行っても表彰台の真ん中は他力本願かなと思うと、やっぱり燃えてこないなぁ。

良かったのは、最後ルノーフィジコとのタイム差勝負に勝てたことかな。バトンがコース上で踏ん張って走り、ピットでミス無く送り出してあげれば、ずるずると落ちずに済むんだっていうことがチームとして実感できただろうからね。

アグリの二台は今回初のダブルリタイヤ。
井出は一周目のあの事故でまた危険人物論が盛り上がるんだろうね。初年度の琢磨と同じで、いけると思ったら無理でもいっちゃうタイプなのかもしれないけど、今回のケースは自重すべきだったのかなあ。
琢磨は知らぬ間にリタイヤしていた。ま、タイムに改善が見られたから今回は良しとしよう。

レースはアロンソがまた嫌いになる展開だった。
彼は強い。強いから、無理してシューマッハを抜こうとしなかった。トライしても抜けないことは分かっているからだ。無理してクラッシュしたりするより、このまま二位でフィニッシュすれば年間タイトルを手にできると分かって走っているのだ。タイトルを争うのであればそれが正解だ。でも、正解と好き嫌いは別の話。一回くらいは無理にインに飛び込んでクロスラインで抜き返されるような。そんな熱い走りが見たいなあと思ってしまう。
アロンソにこんなことを言ったら鼻で笑われるだろう。若いのに彼は本当に強い。だから好きになれないんだよね。


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