VGX-TP1S ドライブのVAIOオーナーメード注意点

VAIOオーナーメードモデルでは、
ハードウエアの仕様、色、素材、搭載ソフト、アクセサリー
などを自由に選択して、
自分だけの1台を購入できます。

ソニーのインターネット直販店、
ソニースタイルで購入できます。

今回は、
VAIOオーナーメードモデルを注文する時に
知っておきたい注意点の第４回、
ドライブについて詳しくご紹介します。

VGX-TP1S　のドライブには
2種類が用意されています。

＊DVDスーパーマルチドライブ（DVD±R 2層記録対応）
＊CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ
この２つです。

ちなみに店頭モデルの２つ、
VGX-TP1
VGX-TP1DT
に搭載されているのは上位の、
DVDスーパーマルチドライブ（DVD±R 2層記録対応）です。

ソニースタイルでだけ、
CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブが選べます。

DVDメディアへの書き込みが必要ない方、
別にＤＶＤの書き込みドライブがある方などのために、
リーズナブルの価格の
CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブも
選択肢として用意してくれてあるのです。

地上デジタル、BS・110度CS対応のデジタルチューナー
「VGF-DT1」（別売）と組み合わせて、
ハイビジョン放送をハードディスクへ録画していて、
気に入った録画番組などをDVDメディアにムーブ（移動）するなら、
もちろんDVDスーパーマルチドライブ（DVD±R 2層記録対応）を
選ぶ必要があります。

Click to DVD を利用したいなら、
DVDスーパーマルチドライブ（DVD±R 2層記録対応）
がやっぱり必要です。

Click to DVDとは、
VAIOに録画したテレビ番組や、
ハンディカムで撮影した映像をDVDに記録できる
ソニーオリジナルソフトウェアです。

わかりやすいインターフェースとクリック中心の操作、
映像編集やテロップの挿入に加えて、
メニュー画面、サウンドなどにこだわった
本格的なオリジナルDVDも作れます。

Click to DVDは数年前に登場、
マイナーチェンジで地道な機能アップを行っています。

Ver.2.5 からVer.2.6 に2007年春モデルから
バージョンがマイナーアップ、
Windows Vistaに対応しました。

関連記事：
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/159
Click to DVD　○と×

リカバリーディスクをDVDメディアで作成しておきたい場合にも、
DVDスーパーマルチドライブ（DVD±R 2層記録対応）
が必要ですね。

ここ数年のVAIOでは、
リカバリーディスクが同梱されていません。

リカバリーディスクとは、
ＯＳが不安定になったりした時に、
パソコンを購入時の状態に戻すことができる
ディスクです。

最近のVAIOでは、
システムの再インストールを
HDD内のリカバリーデータ、
もしくは付属ツールで作成したリカバリーディスク
から行います。

リカバリーディスクを付属ツールで作成する時に、
4.7ＧＢ程度のDVDメディアなら
1～２枚で大丈夫ですが・・・

１ＧＢに満たないCDメディアでは、
10枚近い枚数が必要になりそうです。

HDD内にリカバリーデータがあるため、
リカバリーディスクを絶対に作っておく
必要はないのですが、
知っておきたいところですね。

＊ハイビジョン番組のムーブ
＊Click to DVD
＊DVDメディアのリカバリーディスク

上記３点が必要かどうか、
ドライブを選ぶ時の
主なポイントと言えそうです。

ハイスペック＝予算増　に直結です。
用途に合わせて、自由に選んでくださいね。

参考ページ：
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TP1/spec_ownermade.html
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Solution/ClicktoDVD/index.html
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TP1/software.html

本文章は、WEB、カタログ、マニュアルなどの情報に、
我が家の環境での使用感想を加えて作成しています。
最新情報、不明点、疑問点、操作方法、互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。