大画面でサイバーショット音楽付きスライドショー 感想は?
サイバーショットのカタログでは2ページを大きく使い、
「音楽付きスライドショー」が話題です。
サイバーショットの
新しいマーケッティングアピールポイントに
なるのでしょうか?
この機能、
DSC-T10、T9、T30、N1、M2
に搭載されています。
(2006年8月現在)
T9にも搭載、
実は、それほど目新しいわけではありません。
ソニーのこのページ↓で音楽やエフェクトが試せます!
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T9/slideshow.html
我が家では、T9、T30と使っていますが、
この「音楽付きスライドショー」、
大画面TVにつなげて
試したことはありませんでした。
さて、今回初めて試した感想ですが・・・
正直なところ、
「なかなかいいなあ」
という感じです。
この「音楽付きスライドショー」機能、
確かに大画面で鑑賞できるのは利点です。
それなりにエフェクトもついて、
それなりに音楽も流れて、
それなりに面白い、
という感じです。
それなりになってしまうのは、
楽曲やエフェクトの数が少ないからですが、
これは仕方がないところかなあと。
ただし、残念なところもありました。
まず、やっぱり配線が面倒でした。
この部分のハードル、
我が家ではとても高いのでした。
「コードで接続」では、時代に逆行している気がしませんか?
USBコードではなく、
メモリースティックのスロットを
ソニー製品につければいいと思うのですが・・・
現実には、メモリーステックスロットを搭載する製品が
ずんずんなくなってきています。
メモステスロットの衰退
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/142
音声はモノラル、片方のスピーカーからの再生です。
付属の音声コードは、
黒のモノラル端子がひとつだけでした。
TV側の音声入力の「赤」か「白」、
どちらか片方につなぎます。
何も繋がれないほうからは、もちろん音が全くでません。
再生音楽の入れ替えは、
いろいろチャレンジするのが好きな我が家でも
ソフトを入れるところからやるのは
少し面倒、降参しました。
(後日、試す機会があればレポートしますね)
話が脱線してしまいましたが、
最後に、とても残念な点に触れておきましょう。
T30他には16対9サイズ、1920×1080
2Mの画素数で撮影できます。
当然、16対9サイズのハイビジョンTVに
そのままの比率で
TV画面いっぱいに映せるかと思うのですが、
実際には上下に黒帯が入りました。
TV側(黒帯発生!) 16:9比率の写真
カメラの該当写真 16:9比率の写真
画面をいっぱいに使って表示できる例です。
TV側(黒帯なし) 4:3比率の写真
カメラの該当写真 4:3比率の写真
なぜか
16対9サイズ、1920×1080 にすると
黒帯発生・・・
これはどうにもこうにも、残念です・・・
我が家のTVがフルHDでないからかなあ、
とも考えましたが、
サイバーショットの液晶画面上で
黒帯が入るサイズの場合(1920×1080)に、
おそらくTV上でも黒帯が入ってしまうような気がしました。
(最新のT10 やW50ではどうなのかなあ???)
とういわけで、
今回はだいぶ△部分の感想も入りましたが・・・
それでも、これまでの我が家で試した、
いろいろな機種に付属のスライドショー比べると、
上位に食い込んでくる印象でした。
VAIO、液晶TVのKDL-L40HVX、PSXなど、
我が家の環境で楽しめるスライドショーとの比較は、
また、まとめてご紹介したいと考えています。
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