SSブログ

DLNAとロケフリ 外接は大違い編③ [DLNA ロケフリ研究]

ソニーがもっと楽しくなる

今回は3回目、
ロケーションフリーとDLNAの
外から接続時の重要な違いについて、
ご紹介していきます。


これまでの特集はこちら

DLNAとロケフリ接続完全理解①↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-05-05

DLNAとロケフリ接続完全理解②↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-05-07




まずは、ポイントだけ復習しておきましょう。
同じソニーでも、
ロケーションフリーとDLNAには
2006年春の現時点では、全く互換性がありません。

詳細はソニーFAQに掲載されています。↓
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?009050

たとえば、デスクトップ型のVAIOのDLNA機能を使って
PSPで受信、なんてことはできないのです。(2006年春現在)



それでは、
外からの接続について細かく見ていきましょう。

---------------------------------------

---------------------------------------

[LocationFree]LF-PK1

『PSP』
『LFA-PC2をインストールしたPC』
の接続イメージです。↓




---------------------------------------

---------------------------------------

DLNAの接続イメージです。↓

家庭内






外から




ちなみに
ルームリンクのワイヤレス接続の場合には、
制限事項があります。

海外や公衆のホットスポットなど、
家の外から視聴することができません。

つまり、
外から接続したり、
外に配信したりすることが、
ルームリンクではできないのです。

----------------------------------------

----------------------------------------

ではここで、外から視聴するワイヤレス環境のために
必要な条件を整理してみましょう。

ロケーションフリー、DLNA、
どちらも基本的な部分は共通です。

1 対応した機器
2 ADSL、光通信などの高速インターネット回線
3 「グローバルIPアドレス」「ダイナミックDNS」のどちらか

1の対応する機器は、
これまで紹介してきたとおりです。
予算の問題はありますが、
気に入った製品を購入するだけです。

2の高速回線もハードルではありません。
ADSL、光通信などの高速インターネット回線も、
現在は一般的になっています。
導入も難しいことではありません。

しかし3番目、
「グローバルIPアドレス」「ダイナミックDNS」のどちらか、
これを個人で所有するのは正直なところ少し面倒です。

-----------------------
余談ですが、
我が家の環境の場合、
VAIO type A 15.4型ワイドをDLNAクライアント、
VAIO type X LivingをDLNAサーバーにできます。

YahooのADSLにも加入しています。

しかしやっぱり3番目がボトルネックになり、
外から楽しむことをチャレンジしていませんでした。
-----------------------

では、
「グローバルIPアドレス」「ダイナミックDNS」について、
もう少し詳しく見ていきましょう。

「ダイナミックDNS」の説明はここがお勧め↓
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/bbword/6097.html

「グローバルIPアドレス」の説明は、ここがお勧め↓
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/bbword/5933.html


わかりやすいよう、
簡略化して説明してみますね。

家の外にあるPCから接続する場合には、
インターネットを必ず経由する必要があります。
その時に、インターネットのどこにいても自宅のサーバーにアクセスできる
唯一(固有)の住所のようなものが必要になるわけです。

ネットで検索してみれば
専用の業者が複数あるのですが、
とにかくなんだか難しそうで敷居が高いのです。

海外に滞在しているならまだしも、
日本国内に住んでいて日本のTVや録画番組を視聴するためだけに
サービスを申し込み、毎月の料金を払うのは面倒だなあ・・・ 
と感じていたわけです。

ところが
[LocationFree]LF-PK1から状況が変わりました!!!

メーカーであるソニーが、
LF-PK1のロケーションフリー接続のために、
専用のダイナミックDNSを最初から提供しているのです。
(以前のロケーションフリーモデルには該当しません)

一番のボトルネック、障害だった部分を、
メーカー自らが、自腹を切って提供してくれているわけです。

[LocationFree]LF-PK1があれば
すぐに外からでもワイヤレスTVが気軽に楽しめる環境が整いました。
接続面での不安なく、
安心して購入できるわけなのです。

一方のDLNA、
2006年春現在、ダイナミックDNSの提供などはありません。
ハードルの高さは相変わらずなのです。

この部分では、
圧倒的にロケーションフリーに軍配があがります。

---------------------------------------

---------------------------------------

外から接続する場合の
違いや利点、
なんとなくご理解いただけたでしょうか?

次回は、
DLNAの強みをご紹介します。
④デジタル放送と「DTCP-IP」規格

参考資料:
VAIO Media を外から楽しむ操作方法ガイド↓
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/info/2003/040/ver_2_6/introduction.html

ロケーションフリーの詳しい情報と販売価格は↓


Sony Styleロゴ_468_60


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。