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ぶ)ブラッド・ダイヤモンド [映画(は]

ノラネコさん(Link)に、朱色会がいいたいことをすべて言いつくされてしまい。。

筆がのらない(苦

しかし、いいたいことはあるので調べものの後で。(唖然とする二人。

http://blooddiamondmovie.warnerbros.com/main.html

よーい。。ドンッ!

(ヒトり…足りませぬ。

http://cinematoday.jp/page/N0010308

http://valeny.exblog.jp/3738198/

http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/16104/

やっと自分の違和感の種を見つけた。。↓(21:58

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL2dsb2JhbGFiLndvcmRwcmVzcy5jb20vMjAwNy8wMS8yNS9ibG9vZC1kaWFtb25kcy10aGUtZmFjdHMv,qlang=ja|for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,ke8fb87d8bdca6e773bfdf46331dad3cd,t20070408095518,

【紛争ダイヤ:Yahoo辞書より】

http://dic.yahoo.co.jp/newword?category=&pagenum=1&ref=1&index=2007000019

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_12/g2006120416.html

http://www.ochanoma.info/sc_diamond.html

 

キンバリー・プロセス

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%9B%E4%BA%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89

http://dic.livedoor.com/search?dic=ng&key=2007000020&id=2007000020

http://www.kimberleyprocess.com/

ぐぬぬぬぅ・・・勉強しすぎて頭が痛むぅ。

慣れないことはするもんじゃないが、そうも言ってられない。始めるとしよう…

~~~~~

鑑賞記:『永遠のかがやきの底に潜むもの』っていう題で書いているうちに気がつき

全文削除。副題変更:「ダイヤは人を殺さない。人を殺すのは・・・もちろん『人』」

私たち観客は、ついつい陥ってしまうことがある。
映画は娯楽物(フィクション)であり、
報道物ではないことを忘れてしまうのだ。
つい先ほどだが、朱色会もそれにハマった。

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/scramble/scramble2003/20030428.html

いわく
『ダイヤを買うやつや流通に関わるはわるいやつ』
「アフリカってなんてヒドイところなんだ。カワイソー」
などだ。もちろん解決されていないもんだいもあるが
映画を観た後、とくに現在と近い題材のときは・・
ココロにとどめておくことだな

エンターテイメントと【事実】の間で表現者たちに翻弄される
受け手が観客というものだ。それは自覚するべきだろう。

ダイヤは天然鉱物である。つまり資源で、
石油・レアメタル・ウランなどと同列のものだ。
見栄えのよくなる「石っころ」だが、市場では高値がつく。
発展途上国(←なんてまるでわがくにが発展を達成したみたい
で使うのもいやなんですが・・・
で起こる武力紛争は、さまざまな理由で「武器」の需要が高まる。

ところで、発展途上国では、その国力レベルが低いため
武器を製造できない。武器を製造しているのは、
日本を始めとした(誰が呼んでいるのかしらないが
「先進国」であり、
武器を輸出している国々は、日本のすべての友好国たちである

翻って武器を買う側は、経済的に金がないことがおおいので、
その国の資源をお金のかわりにあてがうことになる。

つまり、その国の資源がほしい国々にとって
『お客様』に置かれましてはいつまでも
貧困・低教育・紛争状態はながぁ~~~~く続いてほしいなぁ~と思っている
【取引先】は多いというわけ。

さて、映画の話にもどそうかな。

~~~~~~~

(映画の感想)

実は、彼の出演作品を観るのは意外にも4作品目なのだ。

The Quick & the Dead】。

 

Romeo + Juliet】。

 

 そして、、・・・なんと言っても。【Titanic】何れも20世紀の作品だ。

 

やはり、タイタニックは衝撃を受けた。あの作品の彼のイメージを壊したくなくて

年をとっていく姿をスクリーンで観るのが忍びなく、劇場へ足が向かなかった。 

・・・そして、久しぶりに会うことにしたのである。はたして。。

 

彼は、逞しいおとことなっておった。

真実とスリルを追求するおんなを演じる元お嬢サンはジェニファー。

 

アフリカの父親を力強く演じるジャイモン・フンスー

 

監督はこのヒト。(『ラスト・サムライ』のエドワード・ズウィック

レオの「役づくり」は、並外れている。野望をもつ傭兵を見事に『体現』している。
・・・おそらくは彼の【素性】とこの役柄は近いのではないか?
見事なり。ぶっとい二の腕と割れた腹筋。

われわれは、異国の人と二人きりでたわいのない歩き話をする機会に、殆ど恵まれない(泣

「マディ・・・指相撲で、人差し指は…反則だよ。。。」「え”ッ!そうなの?」

~~~~~~

この映画、登場物である主役の「石」に<人格>を与えるととてつもない
人間喜劇になる。映画を観る前にこのブログを訪れてしまったしまった方は
申し訳ない。私の話は、きれいさっぱり忘れて、映画に臨んでいただきたい。

評価:65点

この映画を観てよくよく思い知ったことを告げ、この節を綴じる。

この世界のあらゆる国ぐには、須(すべか)らく
『発展途上』国である。肉体的にも、
精神的にも、いまも、そしてこれからも。。
ーー朱色会ーー

『世界がこれからも正常に成長するために必要なもの、それがこの映画では

なんども台詞に現れている』それを探してみてほしい。

「石っころ」のつぶやきを傍受したので、これにて校了とする(嗤

『ソンナニ、ミツメチャ、いやぁ~!!』

(校了 23:28


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コメント 7

まなてぃ

朱色会さん、こんばんは。(^^)
さて、この『ブラッド・ダイヤモンド』は、褒めることが難しく、
かといって全て否と言い切ることもできない
微妙な感じを残した映画でした。

もちろん映画であるのだから、朱色会さんが言うとおり、
報道物ではないのだし、エンターティメント性があって当然であり、
詳しいことが知りたければ、自分でドンドコ調べるのが筋とは
わかってもいるのですが、映画から語られている事が、
ニュースに微妙なエンターティメント性をつけたしたような
中途半端な匂いがしてならなかったです。

映画だからこそできる、先進国の立場、闇ブローカーの立場、
RUFの立場から突っ込んだ物語を作ることが出来たように
思えるのです。今回の映画では悲劇のアフリカ、誤解を恐れずに
いうのであれば、アフリカだけが被害者のお面をつけているように
観えてしまうのですね。もちろんRUFの襲撃にあう力ない人々のことが
被害者でない・・とは私は言わない、しかし100%アフリカが力のない国で
ダイヤの被害者だとは、私は思えないし、長年、先進国にこうした扱いを
受けるには、受けるなりの理由や原因があり、せっかく映画にこのような
大きなテーマを掲げたのであれば、そこまで突っ込んで描いても、
よかったような気もするのですね。あ・・そうなるとアメリカにしてみれば
耳の痛い話となるので、配給会社が見つからない?(^^;;)

・・・長文にて失礼いたしました。夜中なので多少テンパっているのかも
しれないですねぇ。ハハハ(^^;;) ではまた。
by まなてぃ (2007-04-08 01:41) 

朱色会

まなてぃさん。コメントありがとうございます!

するどい視点ですね。私もなにやら煮え切らないのです。。
リアリティがありそうで…リアリティがない
・・という感触を私も持ちました。。

たとえば、貧困国の悲哀を表現するならば、ランボーばりの
レオは要らないでしょう。あれほどの銃撃でも2人は生き残っていくところも先が読めてしまいますし。。

アフリカを描く映画は、ここ2,3年多いですよね。
アフリカはネタにしやすいのでしょうか?
日本⇒アメリカ⇒アフリカとう感じで映画表現の対象が移っていると感じます。

この映画、テーマは重いですが、表現はシンプル・ストレートにつくってありそこに表現者の思惑があるような気がします。食料の援助は、ダブル・スタンダードでしょう。武器のかわりに彼らに教育を。大国たちにその気があればということですが・・・・道は果てしなく、遠いですが、観たヒトがまずはそれを認識できただけでも、この映画は意味があるとは思います。長文コメントありがとうございました。
by 朱色会 (2007-04-08 02:43) 

ノラネコ

こんばんは。
娯楽性とテーマ性のバランスは難しいところですね。
私は映画とはこういうものと思っているので、ストレートに受け取りました。
エドワード・ズウィックのベストだと思うし、役者たちもよかったですが、この作品の一番の功労者はチャールズ・レビットだったと思います。
見事な脚本でした。
by ノラネコ (2007-04-09 00:04) 

睦月

こんばんわ。
私の大好きなケイト・ブランシェットという女優さんがこんなことを
言ってました。

「映画は教育的であるべきではないわ。娯楽であり知的であるべきよ。」

私は、この作品はまさに彼女のいうとおりのテイストを持った作品だと
思いました。

でも。
この作品を観たからっといって、中途半端にダイヤを買わないだとか
ダイヤそのものを批判したりとかいうのは、完全に間違いだと思います
けどね。
by 睦月 (2007-04-10 19:22) 

朱色会

こんばんは。ノラネコさん。そして睦月さん
お二人のコメントのお返事を書くのに時間を要しました。

少し長くなりましたので、別記事として上梓しましたので
こちらをご覧ください。
http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/454_0f1a.html

…コメントありがとうございました。
by 朱色会 (2007-04-11 01:25) 

いも

朱色会さん、こんにちは☆訪問遅くなってしまってスミマセンm(_ _)m
「報道とフィクション(の違い)」という観点ですが、
実は私もこの映画を観ている最中に「これどこまでホンマの話なんやろか?」って思っちゃったんです。
で、その答えを出すにはこの辺の国の内紛とかダイヤなどの鉱物に関する話とかの知識が私には全然無いことに気付き、次の瞬間もう「エンターテイメント」として観ることに決め(笑)、フィクションとしての評価としてブログの記事を書きました。
ただ、いまいち高揚感がなかったのは、その辺のモヤモヤ(これを報道として観るか、フィクションとして観るか)があったからかなぁと、今はそんな気もしています。

ディカプリオの以前の作品との写真比較を見ると、ほんと別人みたいに逞しくなりましたよね。(笑)
「ギルバート・グレイプ」以来のファンなのですが、「ロミオとジュリエット」のときなんて天使みたいにカワイかったですもんねぇ・・・。

> やはり、タイタニックは衝撃を受けた。あの作品の彼のイメージを壊したくなくて
> 年をとっていく姿をスクリーンで観るのが忍びなく、劇場へ足が向かなかった。

あはは、そういう感覚ってやっぱり皆さんあるんですねー!
イメージを自分の中で大切にしておきたいっていう気持ち。
人物しかり、あと作品自体もしかりで、最近リメイクが多いですが、
私ディカプリオファンと言いながら実は「ディパーテッド」を観てなくて、
それは、オリジナルの「インファナル・アフェア」があまりに好きなので、
そのイメージを壊したくないからという理由からだったりします(^^;

また寄らせていただきますネ。
by いも (2007-04-14 13:16) 

朱色会

モヤモヤ、したんだね。。

男が女に宝石を贈るのは、単純に喜ぶ笑顔が見たいだけなのですがこのような映画を観ると現実には宝石は、採掘があり、場売買があり、研磨と宝飾があり、そして売買があることを思い返します。さまざまな思惑がこの鉱物には人間の業が封じ込められているのです。女性にとっては「好物」なのでしょうか?

・・・この映画はいま思い返してもどっちつかずという感じです。マジメルとエンタ。その配合は大変むずかしいものなのでしょう。

>「インファナル・アフェア」があまりに好きなので…
といえばトニー・レオンとアンディ・ラウが素晴らしかったなぁ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%81%E6%9C%9D%E5%81%89

コメントありがとうございました。また来てください。
by 朱色会 (2007-04-15 03:02) 

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