て)天国は待ってくれる [映画(た]
鑑賞記:「世代を越えて輪廻する純真で不器用なトライアングルたち」
先週の3連休にて、お目当ての映画はすべて観てしまった。
もよりの駅に張ってあるポスターに目をやる。
「『天国』か・・・てんごく。いいなあ天国かぁ…これにしよう。」
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エンドロールが、読めなくなった。
・・・この体験を最後にしたのは、いつの映画だったろうか?
前半のたどたどしさは、今年初の「途中退場」か?とふと思ったが
後半盛り返し、ラストは怒涛のダム決壊がまっていた。
この映画、観客として観るには胆力がいるが、最後には観客にたくさんの
プレゼントが用意されている。
↑特に、掘り出しモンは、このヒト。
おすすめします。ご覧ください。
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ひとつの幸せがうまれたとき、
ひとつ以上の哀しみがうまれる
ーー朱色会ーー
私たちは、このことをよくよく知っている。
なぜそれが起きるのか? ある人を好きになる人は
「ひとりではない」からだ。
舞台は、築地。
この風景も、数年後にはなくなる。(↓
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%C3%DB%C3%CF%20%B0%DC%C5%BE
蟹江さん。ぶっきらぼうながら暖かい河岸の男を演じる。
いしだあゆみさん。
「もうひとつの結論」を出したおんなを演じる。いつまでもチャーミングな人だ
・・・様々な人の想いが交錯する
恵梨香もだいぶ「人」を演じることが上達してきた。
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-11-03
綾。「宇宙一美しいおでこ」は健在。
『友情とやら』に翻弄されるおんなを確かな演技力で、私たちを魅せてくれる。
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-10-21
イノッチ。(写真なし)
(いつものことながら、V6の兄さんの写真がない。…事務所の圧力だろう。どう考えてもファンの心を踏みにじる行為である。(怒
イノッチにとっては、この現場はいい勉強になったのではないか?
最後(トリ)は、清木場(きよきば)俊介。
「天は二物を与えず」ということばは、彼には通用しない。
初出演とは思えない堂々たる振る舞い。とてもよかった。また出てほしい。
http://shopping.yahoo.co.jp/p:518867:domain=music;page=
評価:87点
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いつの時代も、「トライアングル」は存在する。
貴方も『その一部』だった時節があるはず。
(そのときの想い)が蘇る。
この国の音の筆頭である音と次で構成される言葉
【愛】
『相』
「哀」
私たちは、現実のなかでもうすこしこの言葉を大切にするべきだ
そのことを、劇場をでるとき思い起こした
悠久の時の流れのなかで、人と人は出会い、愛し、…そしてお別れがくる
その繰り返しだ。そのなかの一つを、築地という町でおきたことを
切り取った物語。
・・・朱色会にとってこの映画は、そのような映画でした。
すがすがしい(春)のような風が、朱色会の心に吹き込んできた。
最後に読者にいっておきたいことがある。
題名のことばは、実は、正しくはない。
「天国は、『ここ』(現世)にある。」
この世において、【貴方の天国】をもとめてください。
他の鑑賞した方のイケン(↓)
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id326154/
http://movie.goo.ne.jp/review/movie/MOVCSTD10126/index.html?flash=1
(V6の兄さんの写真がない。イノッチ。。。
やけくそ
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=15554
(校了)
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